錯視図形を自分の手で変化させて遊んでみよう

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今日は心理学ネタをひとつ。

錯視図形で遊べるサイトを見つけました。

Arthur Shapiro’s Illusions and Demonstrations for Vision Research

まずは上記リンクにアクセスしてみてください。


左側の灰色の円と右側の黒い円の中には小さな円があります。

その小さな円は黒と灰色に交互に点滅しています。

左が黒だったら右が灰色、右が黒だったら左が灰色というように。

しかし、実はこの2つの小さな円は同じ色同士で点滅しているのです。

左が黒だったら右も黒。

左が灰色だったら右も灰色というように。

どのようにしてそれがわかるのかというと、上記リンクにアクセスして、図形の下にある「Click to add/remove surrounds」をクリックしてみてください。

そうすると小さな円の周りにある大きな円が消えます。

この状態だと真ん中にある小さな円の点滅のみが見えることになるのです。

これで小さな円の点滅色は左右一緒であるということがわかります。

これでもまだ信じられないという人は誰かと一緒にこの図形を見てください。

一人が右側の点滅が何色か、もう一人が左側の点滅が何色かを同時に言い合ってください。

きっと二人が言う色は同じ色のはずですよ。

その他、ここでは点滅のスピードや左右の外周の円の濃度などをスライダーで変化させることもできますので、ぜひお試しください。

外周にある円のコントラストの違いによって引き起こされる明るさの錯視を体験できるのは非常に面白いです。

他にも様々な錯視図形の見え方を自分の手で変化させることができるので、ぜひ試してもらいたいと思います。

Arthur Shapiro’s Illusions and Demonstrations for Vision Research

錯視完全図解―脳はなぜだまされるのか? (Newton別冊) 錯視完全図解―脳はなぜだまされるのか? (Newton別冊)
北岡 明佳


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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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