湯河原温泉の独歩の湯で足湯三昧 冬の青春18きっぷの旅 その29

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青春18きっぷで東海道本線の湯河原へとやってきました。
駅からてくてく歩いて温泉街にやって来て、ちょっとわき道の遊歩道に入っていきます。
すると今までの風景が一変するのです。

これまではたくさんの建物がある温泉観光地でしたが、ここからはのんびりした雰囲気がる自然遊歩道です。
木々の匂いと川の音、そして鳥たちの声を聞きながら歩くことになります。
これで歩道がアスファルトではなければ最高なんですが、観光地のすぐ横にある遊歩道なのでそこまで望んではいけないかな。

この遊歩道を抜けるとちょっと道幅が広くなり、右へ行くと「こごめの湯」、左へ行くと「独歩の湯」です。
こごめの湯は湯河原町営の日帰り温泉で、大浴場や露天風呂があるそうですが、今回の最終目的地はこちらではありません。
独歩の湯が目的となる場所です。
独歩の湯とは9つの足湯がある施設です。

この写真のように小さい敷地内にたくさんの足湯があり、この中の足湯を自由に行ったり来たりしながらたくさんの足湯を楽しむことができるのです。
足湯使用料は大人300円。
足湯というと無料というイメージがありますが、これだけ設備を整えている場所だと有料でもいいかなという気がしてきます。
入場料を支払った後はいったん更衣室へと行き、そこのロッカーに専用のサンダルが入っているので、それで足湯間を移動するわけです。
荷物もロッカーに入れて、いよいよ足湯に向かいます。

こちらは「皮口の泉」という足湯で、肌の若返りと口に関する事に効果があるそうです。
このように9つの足湯にそれぞれ異なる効用があり、自分の悪い場所に効く場所を選ぶことができるようになっています。
お湯自体はどこの足湯も一緒なのですが、その効用の秘密は湯船にあります。
湯船の底がでこぼこになっており、そこで足のツボを刺激することで体の異なる場所に効能が出てくるようになっているのです。
お湯の違いではなくツボの違いというのがここの特徴なんでしょうね。

独歩の湯を堪能した後は、また歩いて湯河原駅へと向かいました。
帰りは東海道本線の普通列車のグリーン車へ。
たくさん歩いて疲れた18きっぷの帰りは贅沢にもグリーン車に乗るというのもいいと思いますよ。

最後に今回の湯河原の旅でのお気に入りの1枚を紹介します。

この向こうは狭い路地になっていて、このつけものやさんの私道です。
それを開放して誰でも通ることができるようになっていました。
なんとなく下町っぽくて心が温まる看板でした。

さて、今年の春の青春18きっぷは2月20日発売で、3月1日から使用開始です。
次はどこに行こっかな。

冬の青春18きっぷ「湯河原の旅」まとめ
湯河原で坦々やきそばを堪能する 冬の青春18きっぷの旅 その24
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湯河原にある西村京太郎記念館 冬の青春18きっぷの旅 その26
トイレと廃墟とお猿の親子 冬の青春18きっぷの旅 その27
湯河原温泉街の射的屋さん 冬の青春18きっぷの旅 その28
湯河原温泉の独歩の湯で足湯三昧 冬の青春18きっぷの旅 その29←今ここ

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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