夏休みはやんちゃになる! 「鉄道旅行 Vol.3」

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ネコ・パブリッシングより刊行された「鉄道旅行 Vol.3」を購入しました。

鉄道旅行 Vol.3 2009年 09月号 [雑誌]
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巻頭特集は「夏休みはやんちゃになる! 青春18きっぷで、どこまでいける?宗谷岬まで冒険旅行」です。
やっぱりこの季節は青春18きっぷが特集されるというのは想像できることですが、東京から稚内までの4泊5日が出てくるとは思いませんでした。
高齢者でもできるような日帰り旅行や長くても2泊3日のプランはよく見るけど、まさか乗りっぱなしの5日間とは。
加えて、「夏休みはやんちゃになる!」というコピーもなかなか斬新で気に入っちゃいました。
「やんちゃ」って言葉がいいよね。
さて、このプランは新宿からムーンライトえちごを利用して、新潟に出て日本海を縦貫して北海道まで行き、苫小牧、旭川を経由して稚内まで行くというモデルケースです。
このプランのいいところは、日没後の移動がないところです。
日が落ちてから列車に乗ると景色を見ることができず、たんなる移動になってしまいますが、それをせずに18時過ぎには宿へと向かうようにしているというのがポイントです。
これだと翌日への疲れをあまり持ちこさず、無理なく旅をできるような気がします。
従って時間的にかなり余裕をもったプランとなっているので、代替プランとして観光を重視したものや、ローカル線で遠回りするプランも紹介しています。
こういう柔軟性があるモデルケースはあまり見かけないのでとても好感が持てました。
旅をするときは計画通りに進めるのもいいけど、たまにはやっぱり息抜きも必要だしね。

その他の記事では只見線、立山黒部アルペンルート、天空、飯山線、内房線、飯田線などが紹介されています。
只見線に関しては夏の18きっぷシーズンはかなりの混雑が予想されます。
最悪座れないということもありうるので、只見線に乗りに行くならば相当の覚悟を持っていったほうがいいでしょう。
ただ、景色はかなりいいという評判なので夏にもぜひ一度は訪れてみたい路線です。

写真もモデルケースも豊富で夏の旅行のよき参考書となる1冊でした。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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