峠駅に短時間滞在してから帰宅の途へ 夏の青春18きっぷの旅 その15

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奥羽本線赤岩駅から山道を歩いて大平集落まで往復し、待合室で孤独に耐えて13:11、赤岩発米沢行きの普通列車に乗車し、13:23峠駅着。
先程は列車の中から峠駅を見て峠の力餅を購入したけど、やはりここでも下車してみないとね。

この峠駅もかつてのスイッチバック駅で、引き込み線の跡はしっかり残っています。
スノーシェッドに覆われた駅はかなり雰囲気がよかったですよ。
しかも赤岩駅とは違ってたくさんの人がいるという安心感もあります(笑)
駅名標もいい感じ。

しかし、峠駅でゆっくりしている時間はなく、13:27、米沢発の福島行き普通列車が来てしまいました。

タイミングよく峠の力餅の売り子さんも来ていましたよ。
13:27、峠駅発。
板谷駅を過ぎ、次はまた赤岩駅ですが、なんと乗ってくるお客さんが一人いるではありませんか!
どうやら先程僕が乗った米沢行きの列車で下りたようです。
通常だったら赤岩駅訪問はこの方のように短時間滞在にして、僕のように約5時間滞在というプランは立てませんよね。
しかも雨の日に(笑)

13:56福島着。
ここからはもう帰り道まっしぐらです。
途中宇都宮で下りて餃子を食べるというイベントを考えていますが、とりあえずは東北本線を南下していくのみ。

14:19、福島発郡山行きに乗車。
4両編成で立ち客がたくさん出る程の大賑わいです。
幸いにして座ることができたので、居眠りしながら15:07、郡山着。

15:02、郡山発。
今度は2両編成ですが、実はこの列車には先程の福島発と大いに関連があったりするのです。
福島発では4両編成だったのが、前後2両ずつで切り離されて前2両が郡山発黒磯行きになるのです。
つまり、福島からだと前2両が名目上は郡山行きですが、実質的には黒磯行きなのですよ。
僕は後ろ2両の方に乗っていたため座席を確保することができませんでした。
残念。
ここからは約1時間立ちっぱなしです。
このまま何事もなく黒磯に到着できるかと思いきや、ここからがこの青春18きっぷの旅のハイライトと言ってもいいような事件が起こるのです。
その話はまた次回。

夏の青春18きっぷの旅まとめ
上野から仙台まで常磐線で北上する 夏の青春18きっぷの旅 その1
仙台から盛岡まで東北本線を北上する 夏の青春18きっぷの旅 その2
盛岡から宮古まで秘境区間を行く山田線に乗車 夏の青春18きっぷの旅 その3
宮古駅から岩泉線の岩手刈屋駅へ 夏の青春18きっぷの旅 その4
夏に輝く岩泉線岩手刈屋駅 夏の青春18きっぷの旅 その5
秘境駅中の秘境駅、岩泉線押角駅 夏の青春18きっぷの旅 その6
岩泉線押角駅周辺を散策する 夏の青春18きっぷの旅 その7
宮古から花巻まで快速はまゆり4号に乗車する 夏の青春18きっぷの旅 その8
車窓に見える錦秋湖が美しい北上線に乗車 夏の青春18きっぷの旅 その9
奥羽本線院内駅周辺をレンタサイクルで周った後米沢へ 夏の青春18きっぷの旅 その10
峠の力餅を購入し、奥羽本線赤岩駅で下車する 夏の青春18きっぷの旅 その11
奥羽本線赤岩駅のスイッチバックの遺構を堪能する 夏の青春18きっぷの旅 その12
奥羽本線赤岩駅から山道を歩いて集落を目指す 夏の青春18きっぷの旅 その13
大雨の中、廃墟だらけの大平集落を歩く 夏の青春18きっぷの旅 その14
峠駅に短時間滞在してから帰宅の途へ 夏の青春18きっぷの旅 その15←今ここ
大雨のため東北本線が運転見合わせでダイヤがずたずた。果たして上野に帰れるのか?(シリーズファイナル) 夏の青春18きっぷの旅 その16

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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