キハ600形が引退間近の紀州鉄道 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その7

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さて、ようやく紀伊半島をぐるっと周る紀勢本線の旅に入ります。
13:21、和歌山発御坊行き普通列車に乗車。

ブルドックのようなユーモラスな顔の車両でした。
外見は水色なのですが、車内は茶色を基調とした落ち着いた印象でした。

進行方向右側に湾が見えたり、巨大工場が見えたりしながら、14:23、御坊着。
実はこの御坊駅も本日の目的のひとつだったのです。
なぜなら、この御坊駅から西御坊駅までの2.7kmの区間を紀州鉄道が走っているからです。

車両は1両のレールバス。
形式はキタツー1。

紀州鉄道には御坊、学問、紀伊御坊、市役所前、西御坊と5つの駅があります。

この紀州鉄道には古いキハ600形という気動車があり、それがこの9月に引退となる話がありました。
今回の目的にはその車両を見てみるということも含まれていました。
後日わかったことですが、キハ600の引退は10月いっぱいになったそうです(最古級のディーゼル「惜別」の日は25日(読売新聞))。
しかし、キハ600の運行日は土日祝日。
僕が訪れたのは金曜日だったので走る姿を見ることができませんでした。

さて、御坊駅でキテツー1の撮影をして、時間が来たらこの車両に乗ろうかと思っていたら、何の前触れもなく発車していってしまいました・・・
一声かけてくれればいいのに。
御坊からはだいたい30分毎には発車するので、しばらく待ってれば列車は来るのだけど、なんだかじっとしていられなくて隣の学問駅まで歩いていくことに。
沿線はこんなのんびりとした田園風景が広がっていました。

学問駅に到着し、しばらく待っていたら御坊を発した列車がやってきました。

これから紀州鉄道の旅が始まります。
その話はまた次回。

ぐるっと紀伊半島の旅まとめ
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写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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