ローカルムード満天の紀勢本線東側の車窓風景 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その12

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青春18きっぷを使ったぐるっと紀伊半島の旅は中間地点の新宮に到着しました。
和歌山からこの新宮まではJR西日本管内で電化区間でありましたが、新宮から先はJR東海になり非電化区間になります。
従ってこの新宮からはディーゼルカーに乗車します。
乗り込むのはキハ48です。

車内にはボックスシートがずらりと並んでいると旅行気分が高まってきますよね。

ただし窓の下側が開かない構造に改造されていたのが残念。
10:51、新宮駅発多気行き普通列車が発車。
ちなみにこの新宮ー多気間を通しで走る普通列車は1日6往復しかありません。
この10:51発の列車の後は12:57発の2時間後。
紀勢本線は乗継に苦労しますよ。

さて新宮を発車した列車の乗車率は2割くらい。
平日昼間はこんなにガラガラなのかなと思っていたら熊野市駅でおじいさんおばあさんが多数乗車してきました。
通学時間帯を過ぎたら今度はお年寄りがメインの乗客になるのですね。
この熊野市駅では停車時間が数分あったのでホームへ出て気分転換することができました。

青空に緑の山、そして白を基調とした魅力的な車両。
終わりかけの夏にもかかわらず、こんなに夏らしい光景ができあがっていました。

新鹿駅手前には白い砂浜の美しいビーチが見えました。

さすが南紀です。
このビーチからすぐに新鹿駅に着くのですが、この駅のロケーションがまたいいのです。

さっきの海からほんのちょっとしか離れていないのに、こんなに山の中にある駅になってしまいます。
木造平屋建ての駅舎もまたいいです。

この紀勢本線は海のそばを走っていたかと思うとすぐに山中になり、また海に出るといった風に車窓がダイナミックに変化します。
その様子をPanasonic LUMIX DMC-FX40で動画撮影してきたのでご覧下さい。

14:13、多気駅着。
新宮からの2時間20分はあっという間に過ぎてしまいました。

ぐるっと紀伊半島の旅2日目はここまで鉄道に乗ってばかりでしたが、ここからは観光に入ります。
その話はまた次回。

ぐるっと紀伊半島の旅まとめ
ムーンライトながらに初乗車! 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その1
和歌山電鉄貴志川線のいちご電車に乗る! 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その2
スーパー駅長たまに会う! 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その3
和歌山電鉄のたま電車に乗ってきた! 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その4
木造駅舎の雰囲気がいい和歌山電鉄伊太祈曽駅 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その5
和歌山駅で様々な車両を楽しむ 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その6
キハ600形が引退間近の紀州鉄道 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その7
紀州鉄道西御坊ー日高川間の廃線跡巡り 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その8
紀州鉄道西御坊駅とその周辺の町並み 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その9
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山あり海ありの紀勢本線からの車窓を楽しむ 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その11
ローカルムード満天の紀勢本線東側の車窓風景 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その12←今ここ
伊勢神宮を参拝してきた 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その13
多気ー鳥羽間の参宮線を乗りつぶす 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その14
絶景路線の名松線に乗車する 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その15
歴史的遺産が残る名松線伊勢奥津駅 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その16
名松線の復路でもタブレット交換を確認する 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その17
大府ー武豊間の武豊線に乗車する 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その18
旅の終わりはムーンライトながら 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その19

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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