子供の頃からの憧れである指宿枕崎線で山川駅へ 初の九州旅行 その26

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九州旅行4日目の朝を迎えました。
朝食はホテルアービック鹿児島のバイキング。
品数は少ないものの、僕にとっては十分満足のいくものでした。

チェックアウト後は鹿児島中央駅に行き、7:51、山川行きの指宿枕崎線に乗車。
西鹿児島駅がブルートレイン、富士やはやぶさの終着駅として憧れがあったのと共に、この指宿枕崎線も憧れのひとつでした。
小学生の頃はこの路線が日本の最果て後へと行くような印象を持っていました。
そんな路線にいよいよ乗車となるのです。
鹿児島中央を7:51に発車した列車には学生さんで満員状態でした。
最初の頃は市街地を走るのでロカルムードも出てきませんが、気がついたら車内にいた学生さんたちは全員降りてしまいほぼ貸切状態に。

先頭車両から見える風景も朝霧の中現像的なものになっていました。

9:05、山川着。
指宿枕崎線の終点はまだまだ先なのですが、いったんここで途中下車することにします。

乗ってきた車両はこんなカラフルなものだったんですよ。

きれいな車両だったんですが、本当はキハ40やキハ47の九州色に乗りたかったんだけどな・・・

さて、この山川駅はJRの日本最南端の有人駅として碑も建てられていました。

南国らしい木も見えますね。
しかも駅舎を出るとすぐに海です。

こんな大きなクレーンがある造船所も見えましたよ。

漁船がたくさん停泊していたり、

山側の坂道を上っていくと町もありました。

2時間ほど散策した後、駅前にある食堂で昼食を取りました。

食後に山川駅に戻ってみると、

これです!この並びが見たかった!
白いボディに青い帯の九州色。
ようやく、この車両に乗り込むことができます。
僕が乗るのは左側の枕崎行です。
車内は車両中央部にボックスシートが並び、車端部はロングシートとなっていました。

きれいな観光列車もいいけど、僕としてはこの何てこともない車両の方が好きなんですよ。
乗り心地が悪くても、カラフルじゃなくても、デザイン性がなくても、やっぱり伝統的な歴史を持った車両の方が、より旅らしい雰囲気を味わえると思っています。

そろそろ南国らしい山川駅ともお別れです。

青々としたバナナの実ももう少ししたら黄色くなるのでしょうかね。
11:43、九州の突端にある枕崎駅へ向けて山川駅を出発しました。

初の九州旅行まとめ
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九州旅行の最後は夜の肥薩線嘉例川駅にかぎる 初の九州旅行 その29

写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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