腕木式信号機の転轍機や貨物車両が構内に残されている津軽鉄道津軽飯詰駅 冬の青森秋田紀行 その9

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秋田・大館フリーきっぷで青森県と秋田県をまわってきました。
初日は青森県の津軽鉄道に乗ってきました。
芦野公園駅から冬の津軽鉄道名物ストーブ列車に乗車して津軽飯詰駅で下車しました。

津軽飯詰駅は1面1線の無人駅です。
かつては上下線の交換もできた駅だったようですが、現在では駅舎側の線路が取り払われてしまっています。
その結果ホームと駅舎がものすごく遠くはなれてしまった印象のある駅でした。

上の写真の奥にあるのが駅舎です。
駅舎は木造ですが、かなり傷んできているのと、雪除けのベニヤ板がはりつけてあるために不恰好になっていました。

トイレは汲み取り式だったので匂いがかなりありました。
待合室はかなり広く、壁には立威武多が描かれた凧が飾られていました。

また駅舎内には腕木式信号機を操作する転轍機も残されていました。

これをガチャンと操作してポイントが変化する様子を見てみたかったものです。

かつては貨物の取扱も行われていた駅らしく、駅構内には貨物車両(トム)が展示(?)されていました。

周辺に特に観光地があるわけではない地味な駅ですが、この津軽飯詰駅には歴史的鉄道遺産がしっかりと残されていました。
スポットライトを浴びることはないのだろうけど、できるだけこの姿を後世まで残して欲しいと思います。

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写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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