松山市駅で坊っちゃん列車の出発準備を見学する 四国初上陸の旅 その15

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8月17日。
僕の名前と同じ読み方をする伊予鉄道松前(まさき)駅を訪問した後、松山市駅に戻ってきました。
ここから路面電車の市内線に乗ります。
松山、道後温泉と言えば夏目漱石の「坊ちゃん」が舞台となった場所です。
作中には蒸気機関車と小さな客車の記述があり、伊予鉄道では近年当時とほぼ同じ外観のSLと客車を復活させました。
その名も「坊っちゃん列車」です。
ただし、SLと言っても現在の町中で石炭をガンガン焚いて走るわけにはいかないので、ディーゼルエンジンを積んでおり、正確にはディーゼル機関車です。
2編成あるので少し待てばこの坊っちゃん列車に乗車することができます。
乗車するには運賃とは別に大人300円、子供200円の特別料金が必要になります。

松山市駅で待つこと数分。
角を曲がって坊ちゃん列車がやってきました!

機関車を方向転換させる転車台はここにはないのですが、なんと手動で向きを変えます。
まずは機関車と客車を切り離します。

次に運転士さんが降りてきて、グルグルと回転させます。

方向転換完了。

客車の移動もこれまた手動です。

最初は一人でがんばっていたものの、やはり限界があるようで途中からもう一人ヘルプに入ってきました。

そして機関車と客車をしっかりと安全に接続させます。

さあ、坊ちゃん列車の出発準備完了です!

続きはまた明日。

四国初上陸の旅まとめ
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松山市駅で坊っちゃん列車の出発準備を見学する 四国初上陸の旅 その15←今ここ
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写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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