りんご畑のすぐ近くを走る弘南鉄道大鰐線を弘高下駅から大鰐駅まで乗車する 『弘前の桜を見に行こう！』 その23

5月1日。
弘前公園での桜を見た後、弘前から大鰐温泉へと移動することにしました。
JR奥羽本線ではなく弘南鉄道大鰐線に乗ることにします。
ところが中央弘前駅での待ち時間が1時間近くあったので、おとなりの弘高下駅まで歩いてみることにしたのです。
で、到着。

ホームにはこんな列車接近案内表示があります。

これを見ていたら「ガチャン」という大きな音がして「大鰐ゆき」の方が点灯しました。

なかなか古めかしい案内表示でしたよ。
古いといえばホームには水飲み場もあります。

豆タイルが貼られた小さな水飲み場で、これもあんまり見なくなりました。
よく見ると、正面になった時に足が当たらないように下がすぼまっているようにデザインされているのですね。

列車がやって来ました。

車両の床には「K列車で行こう!」のシールが貼ってあります。

弘南鉄道のKですね。
吊り手はりんごデザインになっています。

なかなか工夫されていますよね。
この吊り手にあるように、大鰐線はりんご畑のすぐ近くを走ります。

まだまだシーズンではないのでちょっと寂しい光景ですが、りんごがたわわに実っている様子を妄想してみました。

大鰐線は途中でJR奥羽本線の線路を越えていきます。

タイミングがよければJRとクロスするなんてこともあるのでしょうが、この日はJRの列車の姿はチラリとも見えませんでした。
ここから大鰐まではJRとほぼ並走します。

そして大鰐駅に到着。

弘南鉄道の大鰐駅はJR奥羽本線の大鰐温泉駅と並んでいます。
JRの方は大きい駅舎がありますが、弘南鉄道の方は本当に小さいです。

この北口は駅かどうかわからない建物ですしね。

ちょうどお昼前に大鰐駅についたのでこれからお昼ごはんにしようと思ったのですが、何気なく臨時寝台特急あけぼののことが気になって調べてみたらもうすぐ上野発のあけぼのが大鰐温泉駅に来るというではないですか。
急いで撮影できるポジションを探してみようと思います。
その話はまた次回。
続く。

弘前の桜を見に行こう！
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写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G、Nikon1 V1+Nikon 単焦点レンズ 1 NIKKOR 10mm f/2.8 ブラック ニコンCXフォーマット専用で撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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