よみせ通り、へびみちなどがある台東区と文京区の境にあった藍染川を歩いてゴール地点の不忍池へ! 『藍染川フォトウォーク』 その4(最終回)


とくとみぶろぐ

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10月4日。
ぎゃらりーKnulpが主催する藍染川フォトウォークイベントの第4回レポート、最終回です。
前回は山手線の駒込駅付近から谷田川通りを歩いたレポートでした。
今回は台東区、文京区の境を流れる暗渠となった藍染川沿いを紹介します。
これまでは谷戸川、谷田川という名称でしたが、いよいよ藍染川という名前になります。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

谷中、根津、千駄木のいわゆる谷根千散策をする際は、きっと谷中銀座やよみせ通りといった商店街を歩くと思います。
こちらがよみせ通りの入り口ですね。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

実はこのよみせ通り商店街は暗渠となった藍染川の上にあるのですよ。
今回のフォトウォークを主催しているぎゃらりーKnulpもよみせ通りの文京区千駄木側にあります。
上の写真から見て、左側が台東区で右側が文京区というように、藍染川によって区境が決まっています。

ここからよみせ通りに入る前にちょっと寄り道をして支流を歩いてみることにします。
この支流の名前は境川です。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

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こんな細い道が暗渠の上にあります。
左側が荒川区で、右側が台東区というように、区の境にあるから境川なのでしょうね。
実は以前からこの道が好きでよく歩いていたのですが、暗渠であることは知りませんでした。
今回のフォトウォークを開催するにあたっていろいろ調べているうちにそれがわかったのです。
そう言われてみると、微妙なカーブがあったり、変な段差があったりして、川だったことがイメージできる道ですよね。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

それでは本流の藍染川に戻りましょう。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

土日となればたくさんの観光客が訪れる商店街です。
先ほど紹介したのとは反対側の入り口のところで、さっき見た支流の境川と藍染川が合流していたようです。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

うなぎの吉里や指人形の笑吉がある路地がそれです。
ちなみに、吉里は僕のお気に入りのうなぎ屋さんですよ。
谷中でうなぎを食べるならばここ!吉里の口に入れるととろけるようなうなぎは最高に美味しかった! | とくとみぶろぐ
谷中の路地裏にある吉里でうな重を食べてきた | とくとみぶろぐ

フォトウォークの話に戻りましょう。
よみせ通りの出口のところにはかつて橋があった痕跡がありました。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

枇杷橋または合染橋といったそうです。
案内板の裏には藍染川の歴史が書かれていました。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

暗渠工事が始まったのは大正10年(1921年)だそうで、今から90年以上前のことですね。
それでもここまで歩いてきて見たようにたくさんの川の痕跡があるものですね。

先に進みましょう。
ここからはへびみちと呼ばれるくねくねとカーブの多い道になります。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

ここも区界で、左が台東区、右が文京区です。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

このへびみちで珍しいオレンジの曼珠沙華が咲いていました。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

このへびみちを抜けると、これまでとは打って変わってまっすぐな道になります。
その右側はかつて根津藍染町という町名でした。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

藍染川が由来の町名ですね。
その名の通り染物屋さんが多かったそうですよ。
今でも丁子屋さんという染め物屋があります。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

さらに進んでいくと言問通りにぶつかります。
その角にあるおせんべいの大黒屋も人気がありますね。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

ここから先はだいぶ地味な道になります。
暗渠といえば住宅街の隙間の細い道というイメージ通りの道ですね。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

ここも区境です。
左が台東区、右が文京区。
古い木造住宅が残っていたりして、昭和っぽい雰囲気が漂う道です。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

ラストスパートです。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

この道を抜けたところでマンションや上野動物園がある一角になるので、川の流路上を歩くことができなくなります。
なので、不忍通り沿いを歩くことにします。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

この緑のトンネルを抜けると、いよいよゴール地点の不忍池です。

藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

というわけで、ゴール!

実はこの不忍池からはまた名前を変えて隅田川へと流れ出る川があったようですが、今回はこれでフォトウォークを終了としましょう。
GPSロガーによると9.44km程歩いたようです。
12時スタートでだいたい16時にゴールしたので、約10kmを4時間ほどで歩いたと考えていいでしょうね。
撮影しながらなので、立ち止まることは多々ありましたが、座って休憩することなくひたすら進んでいくという修行のようなフォトウォークでもありました。
脱落者が出ずに全員でゴールできたことは嬉しく思います。
参加者の皆様、お疲れ様でした!そしてありがとうございました!

最後にカメラの集合写真です。

iPhone 6 Plusで撮影 藍染川フォトウォーク 2015年10月4日

今回は初めて暗渠を歩くというテーマにしてみました。
派手な景色のない道のりではありましたが、90年前に思いを馳せるというタイムスリップ的感覚で歩くことができたのではないしょうか。
歴史を考えながら歩くというのも面白いものですね。
また暗渠歩きを企画してみたいと思います。

今回歩いたルートはこんな感じです。

藍染川フォトウォーク
染井霊園脇にあったと思われる長池から約90年前に暗渠となった藍染川上を歩いてみる 『藍染川フォトウォーク』 その1
暗渠の近くにはネコがいる!染井銀座・霜降銀座商店街を歩いてみた 『藍染川フォトウォーク』 その2
現在も地下を流れる谷田川の流れを谷田川通りの工事現場で確認できた! 『藍染川フォトウォーク』 その3
よみせ通り、へびみちなどがある台東区と文京区の境にあった藍染川を歩いてゴール地点の不忍池へ! 『藍染川フォトウォーク』 その4(最終回)←今ここ

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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Nikon D610で旅先や東京の様々な風景を撮影しています。撮影テーマは「東京路地裏散歩」「Tokyo Train Story」。ネコや井戸ポンプなどの下町風景が大好き。第2回、第5回タムロン鉄道風景コンテストで佳作に入賞。写真使用に関するお問い合せ、サイト内への広告掲載、記事広告、商品レビュー依頼、取材依頼などのご相談はこちらからお願いします。




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