Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5をNikon D610につけて浅草を撮影してみた!20mmの広い画角が最高に気持ちいい!

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広角レンズで写真を撮りたい!
いつしかそんなことを思うようになりました。

僕は街撮りの時は58mmか35mmの単焦点レンズを使うことが多いのですが、もっと広い画角で撮ってみたくなりました。
でも広角単焦点レンズって高いんですよね。
そこで、比較的お値段が手頃なマニュアルレンズに目を向けることにしました。
これまでVoigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N Ai-Sを使っていたので、多少マニュアルレンズには慣れてきています。
そんな時に目をつけたのは同じフォクトレンダーのCOLOR-SKOPER 20mm F3.5です。
先日それを思い切って購入しちゃいました。
Nikon D610に取り付けてみました。

Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLII N Aspherical

レンズが薄くて、でっぱりを気にしないでカメラを持ち歩けます。

レンズのスペックは以下のものです。

焦点距離/ 20mm
口径比/ 1:3.5
最小絞り/ F22
レンズ構成/ 6群9枚
画角/ 94°
絞り羽根枚数/ 9枚
最短撮影距離/0.2m
最大撮影倍率/ 1:6.1
最大径×全長/ φ63.6×28.8mm(Ai-S)
フィルターサイズ/ φ52mm
重量/ 202g(Ai-S)
COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII N Aspherical/COSINAより

開放F値は3.5とちょっと暗めかなと思いましたが、20mmの広い画角が4万円以下だったので、これを逃すと買いそびれちゃうかなと思ってポチッとしちゃいました。

それではこの20mm単焦点レンズでどんな写真が撮れるか作例を見ていただきましょうかね(作例と言うにはおこがましいのではありますが)。
ちなみにマニュアルレンズなのでオートフォーカスはききません。
自分でピントリングを回してピントを合わせています。
撮影場所は浅草の仲見世通りから浅草寺にかけてです。
まずは雷門。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

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広い画角があるので大きな門も余裕で画面内におさまります。
雷門をくぐって仲見世通りへ。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

この奥行き感の出方が結構好きです。
商店街がどこまでも続くかのような錯覚を感じます。

近くのものを撮るとさらにパースがつきますね。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

お店とお店の間の路地もやたらと長く感じます。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

狭い場所でも広く捉えることができるので、ここがいったいどんな場所なのかがわかるように撮れます。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

仲見世通りは小さな商店がずらりと並んでいます。
20mmレンズならば、道の端から向かいの商店の並びも撮れちゃいます。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

大きな宝蔵門が見えてきました。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

宝蔵門に到着。
20mmならこんなに余裕です。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

隣りにある五重塔と同一画面に入れることもできちゃいますよ。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

井戸マニアとしては宝蔵門の横にある井戸ポンプは見逃せません。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

太陽を画面内に入れるという意地悪な撮り方もしてみましょう。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

浅草寺といえばおみくじに凶がいっぱい入っていることでも有名ですね。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

僕も何度か引いたことはありますが、凶しか出たことがありません(笑)

浅草寺には外国からの観光客もたくさん訪れます。
日本人とは異なるやり方でお参りしていました。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

菊の花を真上から撮ってみます。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

これは開放のF3.5ですね。
紅梅も同じくF3.5です。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

今度は仲見世通りを通って雷門方面に戻ります。
斜光線によっていい感じの表現になりました。

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

一人浅草フォトウォーク Nikon D610 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm

20mmレンズで撮影した世界はいかがだったでしょうか。
これまでとくとみぶろぐで紹介してきた写真とはちょっと違う雰囲気のものになっているのではないでしょうか。
実は既に何枚か20mmレンズで撮った写真も発表してきてはいたのですが、気がついていた方もいるかもしれませんね。

20mmという広い画角では構図に苦労します。
なにせ余計なものまで写っちゃうのですよね。
でも、そこはほぼ無視して直感的にレンズを向けてバシバシ撮ってみたら、意外に「いいんじゃないの」って写真も撮れました。
35mmや58mmのレンズのように狙って撮るよりも、思い切り良く撮ることによって、より自然な街の表情が撮れるとも感じました。

広角レンズでの撮影に興味を持った方は、ぜひ20mmのレンズをチェックしてみてくださいね。
僕が使ったレンズはこちらです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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