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【タイ情報】メークロン市場のど真ん中を突っ切って走る列車を見に行こう!バンコクからの行き方と見どころを解説します #AmazingThailand #LoveThailand

投稿日:2017年9月11日 更新日:

とくとみぶろぐ


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タイに行く際にぜひ見たいと思っていた場所がメークロン市場です。日本のテレビ番組でよく紹介される場所で、線路の両脇に市場があって、列車がそのぎりぎりを通過するというシーンを見たことがあるのではないでしょうか。バンコクの中心街からはちょっと離れたところにあるので、ほぼ一日がかりの日帰り旅になります。今回はそんなメークロン市場への列車を使った行き方などを紹介していきます。

メークロン市場の場所

まずはメークロン市場がどこにあるのか確認しましょう。

バンコクの中心街から東南の方向に約70kmのところにあります。

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メークロン市場への鉄道を使った行き方

メークロン市場はタイ国鉄メークロン線の終点であるメークロン駅のところにあります。ただし、バンコクからメークロン駅までは一本で行くことができないのですよ。列車→渡し船→列車というように途中で渡し船を挟まなくてはいけません。順を追って見ていきましょう。まずはウォンウィエンヤイ(Wongwian Yai)駅を始発とするメークロン線東線に乗り、終点のマハーチャイ(Maha Chai)駅へ行きます。

次にマハーチャイ駅からメークロン線西線のバーンレーム(Ban Laem)駅へと移動するわけですが、この間にはターチン川が流れており、そこに鉄橋は架かっていません。なので、渡し船に乗らなくてはいけません。

川を挟んでMaha chaiとBan Laemの駅があるのがわかるでしょうか。

無事に川を渡ることができたらメークロン線西線でバーンレーム駅からメークロン(Mae Kolong)駅と乗車します。

だいたい片道合計で約3時間のルートです。

気になる列車の時刻ですが、これはほぼ選択肢はないと考えてください。ウォンウィエンヤイ駅からマハーチャイ駅までのメークロン線東線は一日17往復ありますが、バーンレーム駅からメークロン駅までの西線が1日4往復しかありません。

Thailand 19.8.2017

バーンレーム駅発メークロン駅行きが7:30、10:10、13:30、16:40の4本です。16:40発で行ったら鉄道では帰ってこれなくなるのでこれは除外ですね。となると残り3本となります。始発の7:30に頑張れるのであればそれでもいいでしょう。僕は10:10バーンレーム発の列車に乗って、メークロン発15:30の最終列車で帰ってきました。これだと現地滞在時間が約4時間です。バーンレームを13:30発の列車に乗るとメークロンに14:30に着いて、滞在1時間の後に15:30の列車で帰ってくるという手もあります。僕のプランだと、途中メークロンを11:30発で折り返す列車と、メークロン14:30着の列車を2本市場の中から見たり撮影したりできるので、こちらの方がお勧めですね。

ウォンウィエンヤイへの行き方

それでは具体的にバンコクからメークロンまでの行き方を写真付きで見ていきます。まずはタイ国鉄のウォンウィエンヤイ駅へ行くところから始まります。BTSのウォンウィエンヤイからスタートします。

Thailand 19.8.2017

BTSとタイ国鉄のウォンウィエンヤイは同じ駅名ではありますが、だいぶ距離が離れています。従ってこの間は徒歩またはタクシーでの移動となります。僕は歩いて移動しました。

個人的にはタイの街の風景を眺めながらのんびり歩くことをお勧めします。だいたい15分くらいですね。途中でネコに会えるかもしれませんよ。

Thailand 19.8.2017

ウォンウィエンヤイからマハーチャイまでメークロン線の東線

タイ国鉄のウォンウィエンヤイ駅に到着したらチケットを購入します。こちらが窓口です。

Thailand 19.8.2017

「マハーチャイ」と一言駅員さんに伝えればすぐにチケットを出してもらえます。こちらがチケットです。

Thailand 19.8.2017

料金は10バーツです(1バーツを3円でイメージすると計算が楽です)。全席自由席で、時間指定です。

僕はウォンウィエンヤイを8:35発の列車に乗るわけですが、8:00ちょっと前に駅に着くようにしました。なぜならば、タイでは国旗掲揚台があるところでは8:00に国旗が掲揚され、16:00に降ろされます。この時全員直立不動の姿勢をとらなくてはいけないそうです。この儀式をぜひ見たかったのですよね。

Thailand 19.8.2017

儀式が始まる前はベンチで寝転んでいた人もこの時ばかりはシャキッとします。

それでは列車に乗り込みましょう。

Thailand 19.8.2017

ウォンウィエンヤイ駅のホームには屋台がずらりと並んでいます。

Thailand 19.8.2017

食べ物のお店もいっぱいあるので、朝ご飯をここで買って車内で食べるのもありでしょう。僕はホテルで朝食を食べましたけどね。道を挟んだ向こう側は市場になっています。

Thailand 19.8.2017

小さな駅だけれでもかなり賑やかですよ。

列車は非冷房のディーゼルカーです。車内にはボックスシートが並んでいます。

Thailand 19.8.2017

座席は硬いので正直座り心地はよくありません。しかも冷房無しで天井には扇風機が回っています。

Thailand 19.8.2017

タイの暑さの中でこれは結構きついものがありますが、走り出すと窓から入ってくる生ぬるい風で幾分楽にはなりました。

8:35、いよいよ出発です。

Thailand 19.8.2017

列車はバンコクの古い住宅街を最初は進みますが、すぐに緑がいっぱいの郊外の風景が見えるようになってきます。

Thailand 19.8.2017

踏切も手動なんですよね。

Thailand 19.8.2017

ウォンウィエンヤイ駅を出てから約1時間後の9:28に終点のマハーチャイ駅に到着します。実際にはちょっと遅れていたので9:40ぐらいに到着しました。

実はこのマハーチャイ駅に入る直前にも線路脇に市場があってかなりいい雰囲気です。

Thailand 19.8.2017

このような眺めは初めて見るものなので僕は結構びっくりしましたが、これから行くメークロン市場はもっとすごいのでここではそんなに一生懸命撮影しないでいいでしょう。また、マハーチャイ駅の中も線路の両側にお店がずらりと並んでいます。

Thailand 19.8.2017

駅舎の中には切符売り場がありますのでチェックしておいてください。

Thailand 19.8.2017

マハーチャイからバーンレームまで渡し船

次は渡し船に乗ります。まずはマハーチャイ駅を出ましょう。

Thailand 19.8.2017

駅を出たら目の前に市場があります。この通りを右に向かって歩いていってください。

Thailand 19.8.2017

この先に船着き場があります。

Thailand 19.8.2017

係の人に3バーツを手渡してください。

Thailand 19.8.2017

こちらが渡し船です。

Thailand 19.8.2017

時刻表はありませんが、頻繁に行ったり来たりしているのでそんなに待ち時間はありません。では乗り込みます。

Thailand 19.8.2017

見た感じでは地元の方がほとんどでしたね。バイクがやたらと多いです。このターチン川には橋はほとんど架かっていないので、両岸を行き来するには渡し船が必須なわけですね。それでは出発です。

Thailand 19.8.2017

岸の方はかなり汚なかったけど、川の中程はこうして見るとなかなかきれいですね。船の係の人は先頭部分に座っていて、僕もここに座りたかったけどさすがに駄目でしょうね。

Thailand 19.8.2017

バーンレーム側の船着き場が見えてきました。

Thailand 19.8.2017

下船したら市場の中をまっすぐ歩いて抜けてください。

Thailand 19.8.2017

で、すぐに右に曲がってひたすらまっすぐ歩きます。この途中特に案内板がない道になるので不安になりますが、ひたすら歩いてください。

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突き当りにバーンレーム駅があります。

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バーンレームからメークロンまでメークロン線の西線

バーンレーム駅の窓口できっぷを購入しましょう。

Thailand 19.8.2017

「メークロン」と言うだけで大丈夫です。料金は10バーツです。

Thailand 19.8.2017

この窓口のところには時刻表が出ていますがいたってシンプルです。

Thailand 19.8.2017

10:10、それでは出発です。乗車したのはメークロン線東線と同様に非冷房のディーゼルカーです。

Thailand 19.8.2017

東線では乗客はほぼ地元の人に見えましたが、西線は逆に全員観光客かもというくらいで満席状態でした。僕はボックスシートは確保できず、かろうじてロングシート部分に座ることができました。出発から約1時間で終点のメークロン駅に到着となりますが、その直前から最大の見所がスタートします。メークロン市場の中に列車が入ると列車のすぐ横に人がぎっしり!

Thailand 19.8.2017

列車はゆっくりゆっくりと進みます。手を伸ばせばすぐに列車に触れることができる距離にみんないるので見ていてハラハラしますね。観光客の姿だけでなく市場のお店もこんなに近いです。

Thailand 19.8.2017

動画も撮ってきたのでぜひご覧ください。

そして11:10、ほぼ定刻で終点のメークロン駅に到着しました。

Thailand 19.8.2017

駅に到着したらみんなすぐに下車して、線路まで降りて大撮影大会が始まります。

Thailand 19.8.2017

撮影もいいけど、切符売り場の場所もチェックしておいてくださいね。

Thailand 19.8.2017

メークロン市場で列車が通り過ぎるのを撮影しよう!

今度は線路脇に並ぶメークロン市場に入っていきましょう。ここは線路が通路になっているのでガシガシ歩いて大丈夫です。

Thailand 19.8.2017

日本では考えられないことですけどね。

11:10にメークロン駅に到着した列車は11:30に折り返します。この列車を撮影するポイントをこの間に探しましょう。通過時間が近づくと今まで線路に覆いかぶさるように開いていたテントが一斉に閉じられていきます。

Thailand 19.8.2017

Thailand 19.8.2017

そしていよいよ列車が通過していきます。

Thailand 19.8.2017

この時列車との距離は無茶苦茶近いので一歩間違えたら大事故になります。安全には十分注意してください。

動画も撮影したのでぜひご覧ください。

列車が通り過ぎた後にテントが再び線路に覆いかぶさっていく様子も見えますね。

今度は14:30にメークロン駅に到着する列車も撮影してみました。みんなスマホを構えて列車が来るのを待ち受けます。

Thailand 19.8.2017

来ました!

Thailand 19.8.2017

繰り返しになりますが本当に気をつけてくださいね。列車は思ったよりも幅があります。閉じたテントの内側に入ると安全地帯ですよ。

Thailand 19.8.2017

走行中の列車にこれだけ近づくことができる経験は日本では不可能でしょうから、このメークロン市場では貴重な体験ができますよ。

Thailand 19.8.2017

列車が通り過ぎると再びテントが閉じられていきます。

Thailand 19.8.2017

鉄道を利用したメークロン市場へのお勧めプラン

今回の僕のプランだと市場の中で2本列車の撮影ができます。ぜひ参考にしてください。

ウォンウィエンヤイ 8:35
↓ メークロン線東線 20バーツ
マハーチャイ 9:28

マハーチャイ
↓ 渡し船 3バーツ
バーンレーム

バーンレーム 10:10
↓メークロン線西線 10バーツ
メークロン 11:10

メークロン発11:30とメークロン着14:30の列車をメークロン市場内で撮影

メークロン 15:30
↓ メークロン線西線 10バーツ
バーンレーム 16:30

バーンレーム
↓ 渡し船 3バーツ
マハーチャイ

マハーチャイ 17:35
↓ メークロン線東線 10バーツ
ウォンウィエンヤイ 18:25

片道3時間、往復6時間、現地滞在4時間の合計10時間の日帰り旅行プランです。帰りはメークロンからタクシーでバンコクに戻ってきちゃうというのもありだと思うので、当日の体調や予定によってプランを変更してみてください。ちなみに、鉄道だけだと往復46バーツ、1バーツを3円で計算すると約140円しか交通費はかかりませんでした(2017年9月11日現在1バーツが約3.3円です)。

まとめ

タイのメークロン市場で市場のすぐ横を通り過ぎる列車を見てきました。ここは列車が通り過ぎる際にお店の傘をたたむという意味のタラート・ロムフップと呼ばれているそうです。日本では考えられないこの豪快な風景は一見の価値ありですよ。タイに行く際はぜひ旅のプランに組み込んでみてください。往復はぜひ列車で(笑)ちなみに今回僕が訪れたのは土曜日です。週末だとこのような混雑になるということも参考にしてください。

メークロン市場についての詳細はこちらから。
【タイ情報】線路を歩いてメークロン市場を探検しよう!目の前を列車が通過する様子も必見ですよ #AmazingThailand #LoveThailand | とくとみぶろぐ

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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Nikon D750とNikon 1 J5で旅先や東京の様々な風景を撮影しています。撮影テーマは「東京路地裏散歩」「Tokyo Train Story」。ネコや井戸ポンプなどの下町風景が大好き。第2回、第5回タムロン鉄道風景コンテストで佳作に入賞。写真使用に関するお問い合せ、サイト内への広告掲載、記事広告、商品レビュー依頼、取材依頼などのご相談はこちらからお願いします。


 

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