とくとみぶろぐ

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「週刊鉄道絶景の旅」第5号 山陰本線

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一度、余部鉄橋を見てみたい。
そう思ってきたものの、結局あのパーフェクトに美しい姿を見ることなく終わってしまいました。
今でももちろん鉄橋自体はあるのだけれど、横に新しい橋が架けられつつあるのですっかり風景は変わってしまっているようです。
そんな余部鉄橋が表紙となったのが集英社から発行されている「週刊鉄道絶景の旅」の第5号です。

週刊鉄道絶景の旅 山陰本線

特集は山陰本線で、京都から幡生までの絶景が紹介されていました。
日本海側を走る山陰本線の夕暮れ時はもちろん美しいのだけれど、やはり何と言って余部鉄橋でしょう。
本誌には合計で4枚の写真が掲載されていました。
わずか34ページの1冊の雑誌に4枚も同じ場所の写真があるというのはやはり余部鉄橋の偉大さからきているものだと思います。
この4枚の中で最も気に入ったものは服部敏明さんが撮影した 日本海の波しぶきの向こうに見える余部鉄橋と気動車の姿です。
冬の荒れ狂う海とどんよりした空の重々しい雰囲気の中、余部鉄橋の凛とした美しさがよりいっそう引き出されているように感じました。
あー、やっぱり無理をしてでも見に行ってればよかった。
そして実際にこの橋の上を走る列車から下の町を見てみたかった。
見るだけならば今でも、これからでも十分間に合いますから、近いうちになんとかして行ってみようと思っています。

その他には、山陰本線沿線の観光案内、絶景写真撮影ポイントガイド、若桜鉄道の鉄道遺産である転車台などが掲載されていますが、そこらへんの印象があまり残らないほど、先ほど紹介した冬の余部鉄橋が強烈でした。
この1枚だけでも本誌を購入した価値があると思っています。

次号の第6号は大糸線で、7月9日(木)発売です。

集英社の「鉄道絶景の旅」についての詳細はこちらからどうぞ。
集英社 週刊 鉄道絶景の旅 特集コーナー

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2 comments
Hoppyman

学生時代に余部鉄橋を通過したことがあります。
もちろん、これも旅の目的のひとつでした。
想像していたより高くなく、地上の家々が丁度
いい大きさで見えました。

とくとみ

>Hoppymanさん
うわー、いいなあー。
橋の上からの眺望もいいんでしょうね。
近いうちに僕も体験してこようと思います!