僕にとってこのふれあい鉄道フェスティバルでのメインとなる展示車両は旧型客車でした。
最近では「セピア色の~」としてJR東日本の各地を走っているのを時刻表上では知っていましたが実際に見るのは初めてでした。
茶色の塗装で、いかにも重そうな感じがしますが、ピカピカに磨きあげられています。
「旧型」だからもうちょっとぼろくてもいいかなとも思います。
今回のイベントでは中に自由に入ることもできました。
中はボックスシートがずらりと並んでいます。
電気は付けられていなかったのでちょっと薄暗い感じです。
網棚は本物の網でできていましたよ。
椅子ももちろん木製です。
叩いてみるとコツコツといういい音がしました。
窓際のテーブルの下にはセンヌキもついています。
ひと昔前の車両にはみんな付いていましたよね。
残念ながら扇風機にはJR東日本のロゴが。
ここは国鉄のままにして欲しかった・・・
洗面所はタイル貼りです。
使用はできなくなてるけど、お湯と水はボタン式になっていました。
今回は止まっている車両への試乗でしたので、次はぜひ動いている時に乗ってみたいものです。
次回はその他の車両などをレポートします。
ふれあい鉄道フェスティバルまとめ
・尾久で開催された鉄道イベントに行ってきた ふれあい鉄道フェスティバル その1
・DD51、EF65、EF81レポート ふれあい鉄道フェスティバル その2
・憧れの旧型客車に試乗してみた ふれあい鉄道フェスティバル その3←今ここ
・E655系なごみ(和)などのレポート ふれあい鉄道フェスティバル その4
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
reis
これはいいですね。
形式はよく知りませんが、私が子供の頃はこれと似た青い車両を
ごく普通に見かけたり、乗ったりしていましたね。
当時からレトロ趣味に目覚めていたら、もっと写真を撮っておいたのに・・・。
そして今、久しぶりに見ると私にとっても新鮮な感じがします。
これが実際に走っているなんて、ちょっと驚きです。