とくとみぶろぐ

徳富政樹の育児、旅、写真、ガジェット、スイーツのブログ

渋い木造駅舎が残る吾妻線川原湯温泉駅 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その4

スポンサーリンク

冬の青春18きっぷの旅第1弾は吾妻線温泉巡りの旅でした。
まず最初に草津温泉に行ったので、次は川原湯温泉を目指すことにします。
13:13、長野原草津口発高崎行普通列車に乗車。
八ッ場ダムの工事現場や吾妻渓谷を車窓から眺めて、13:21、川原湯温泉駅着。
この川原湯温泉は昔ながらの木造駅舎が残されています。

サッシは新しくなっているものの、切妻屋根の下見板張り美しい駅舎です。
周囲の山々とみごとに調和していました。

ホーム側から駅舎を見てみましょう。

改札口のところには「出口」と書かれたホーロー製の看板も残されています。

駅舎内は、切符売り場と観光案内所が併設されていて、小さい駅ながら人がいる安心感がありました。

高崎方面の列車が発着するホームには待合室があります。

後日ここを訪れた時に気がついたのですが、国鉄時代から残る建物財産標によると昭和26年に建てられたもののようです。
今年で59年目の歴史に入ったことになりますね。
この待合室の入り口や窓枠は木製のものだったので建設当時からのままだと思われます。
変わったのは塗装くらいでしょうかね。
中に入ってみると、外の寒さに比べて暖かなものでした。

割と陽の光が当たるようになっているし、ベンチの座布団にも温もりを感じることができました。

跨線橋は錆びついてはいるもののまだまだ存在感があるものでしたよ。

1昨年の秋にここを訪れた時にあった駅前の廃墟はすっかり取り払われていました。
川原湯温泉駅付近の廃工場 吾妻線の旅 その5(とくとみぶろぐ)
八ッ場ダムのための工事がちゃくちゃくと進んでいることがよくわかりました。

次回は川原湯温泉駅から徒歩10分程のところにある温泉街についてレポートします。

冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡りまとめ
吾妻線の車窓から雪を眺める 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その1
草津温泉大滝乃湯で雪見風呂 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その2
草津温泉町中散策 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その3
渋い木造駅舎が残る吾妻線川原湯温泉駅 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その4←今ここ
川原湯温泉の笹湯 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その5
川原湯温泉街散策 冬の青春18きっぷの旅ー吾妻線温泉巡り その6

写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

その他の旅の記事はこちらからどうぞ!
旅の全記録

ぜひシェアしてください!
スポンサーリンク

4 comments
reis

川原湯温泉駅は古いですが、よく手入れされたきれいな駅ですね。
写真を拝見すると、この数年、駅はほとんど変わらないなと思っていましたが、周辺は少しずつ変わっているのですね。

とくとみ

>reisさん
ダムがどっちに転ぼうがこの川原湯温泉駅は近い将来見れなくなってしまうでしょうね。
それでもこんなにきれいに整備されているのに脱帽します。
しかし、ダムのおかげでこの木造駅舎が残っていられたとも考えられるので、複雑な心境になってしまいました。

つぐみ

懐かしい!
数年前にこの駅を母と訪れたとき、
「ダムの底に沈んじゃうなんてもったいないね」と
話していたことを思い出します。
もっといっぱい写真を撮っておけばよかったなと今になって思います。
この駅舎が健在なうちに、もう一度訪れたいです。

とくとみ

>つぐみさん
なくなる運命にあるのにこんなに素敵な駅舎・・・
美しいが故に哀しみも強く感じてしまいます。
ぜひもう一度行ってみて、いっぱい写真を撮ってきてください!