先日銀座にあるギャラリー枝香庵で開催されたマスク作りのワークショップに参加してきました。
指導してくださいるのは画家であり、演出家であり、衣装デザイナーであるといった様々な顔を持つ毛利臣男さんです。
まずはマスクの型紙を切り抜く作業から始まります。
厚紙に切り抜いた型紙をテープで仮止めします。
カッターで目や鼻の部分を厚紙ごと切り抜くのですが、僕は目の形を丸に変えました。
型紙通りではなく自由に好きなようにやっていいと言われていたので、かわいいイメージのマスクにしようと思います。
カッターで目をくり抜きましょう。
あんまりきれいじゃないけどくりぬけました。
汚いところはあとで調整すればいいですね。
同じ要領でもう一方の目と鼻もくり抜きます。
輪郭及び、切り込み線にもカッターを入れていきます。
抜けました。
同様に最初の型紙にあった鼻も厚紙から切り抜きます。
マスクに鼻を付けて先ほど切り込みを入れたところにそって顔の丸みをつけていきます。
ホッチキスを使ってガシガシとめていきます。
はい、できた。
マスクの内側を見てみるとホッチキスの針が結構浮いているのですよ。
これは金槌で叩いてフラットにしていきます。
ここで作業現場を少し眺めてみましょう。
一緒に参加したのはちょこちょことこのブログにも登場する倉岡未來人くんです。
この雑然としたテーブルはなかなかすごいものがありますね(笑)
僕の作業に戻りましょう。
何となく耳と舌をつけてみました。
裏面に色紙などをペタペタと貼り付けていきます。
表面は青一色で、舌のみ赤。
裏面の微調整もしておきます。
マスクなので、実際に顔につけための紐の穴も開けます。
ここらへんですかね。
紐の先はピンセットの先などの細くて尖ったものでほぐします。
そして完成!
何となくネコをイメージしていたのだけれど、ネコとは程遠いものが出来上がっちゃいました(笑)
せっかくなのでつけてみますかね。
一応マスクとしてはちゃんと機能はするようです。
さて、今回のマスクはただ作るだけではなくて展示も行われる予定になっています。
会場はワークショップを行ったのと同じ銀座のギャラリー枝香庵 です。
〒104-0061 東京都中央区銀座3-3-12 銀座ビルディング8階
TEL 050-3452-8627
フェイスブックページもあるようです。
→ギャラリー枝香庵のfacebookページ
11月11日(月)から16日(土)にかけて展示される予定になっています。
僕以外にもたくさんの方が作ったマスクが展示されますよ。
詳細はまた後日お知らせいたします。
ワークショップを主催した毛利臣男さんのブログには過去のマスク作りの模様が書かれていますので、ぜひこちらもご覧になってください。
→「モーリのクリエイションクラブ」ブログ