12月5日。
長野県の野沢温泉で野沢温泉 民家造りの宿 奈良屋旅館に宿泊しました。
奈良屋旅館は築100年という3階建ての木造建築です。
目の前の通りが狭いので、全体を正面から見ることはできませんが、斜めから見てもその立派さがわかると思います。
今回は3階のお部屋を用意してもらいました。
8畳の部屋ですね。
お茶は香りが違う2種類が用意されていました。
最初に煎茶をいただきました。
急須にお茶っ葉の袋とお湯を入れて、湯のみに注ぎます。
その時、急須から鳥が出てくるのが面白かったですよ。
お茶菓子は温泉まんじゅうですね。
窓際には椅子とテーブルがあります。
この右側には洗面台もあります。
窓の外からの眺めはそんなにいいわけではありません。
左側を見てみましょう。
そして正面。
向かいの旅館の宿泊者と目が合うかと思うくらいです。
遠くにはスキー場のジャンプ台も見えますよ。
下を見てみると、玄関のひさしが見えました。
すごいいい部屋に通されたようですね。
和室に戻ります。
アメニティは、浴衣、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシです。
外湯めぐりに便利な小袋が用意されているのもいいですね。
フェイスタオルには岡本太郎による「湯」の文字もあります。
鏡は細長い姿見です。
築100年の建物にはこういうレトロなものがよく似合いますね。
玄関先には下駄があるので、外湯めぐりの時はカランコロン鳴らしながら歩くのが気持ちいいですよ。
この玄関入ってすぐのところには岡本太郎の「夢」の文字もあります。
廊下や階段の床がどこもピカッピカなのですよ。
これも磨き上げられた床も信州のおもてなしなのでしょうね。
お風呂は大浴場と露天風呂の2つがあります。
泉質は単純硫黄泉(弱アルカリ性低張高温泉)です。
野沢温泉の外湯はものすごく熱かったけど、奈良屋旅館ではちょうどいい湯温に調整されていました。
13ある外湯では慌ただしく入ってきたけど、ここではのんびりゆっくりと湯につかってきました。
次回はこの奈良屋旅館での夕食を紹介します。
続く。