青春18切符を使った久留里線の旅のその2です。
前回11:52木更津発の所までお話しましたが、この車両について詳しく書くのをすっかり忘れていました。
車両は2両編成!
東京に住んでいるとこんなに短い編成は見ることがないので、感動物です。
もちろん1両編成の単行だとさらにローカル線ぽさが出ますけど、2両でも十分です。
車内は冷房なしで扇風機が回っていて、かなり蒸し暑い状況です。
座席は残念ながら通勤仕様のロングシートで、トイレの前のみがボックスシートになっていました。
ロングシートだと車窓をよく見ることができないし、雰囲気が通勤電車のようになってしまうのでやっぱり久留里線には合わない感じでした。
この点は本当に残念です。
さて、11:52に木更津を出発した列車は12:18に馬来田に到着です。
ここが最初の目的なのです。
駅名表もたぶん国鉄時代から使われているものっぽい古いものでした。
これを見るだけでも都会を離れたなという感じがします。
ホームから駅舎へと入ろうとすると、、、
木造駅舎で改札口もいい感じです。
駅員さんがいない無人駅ですが、ボランティアの方々によりきれいにされているようですよ。
切符売り場はカーテンが閉じていて中を見ることができませんでした。
壁にかかっている時刻表を見ると、列車の本数の少なさがわかると思います。
改札を抜けたところにある階段を上るとホームに出るのですよ。
駅舎の外に出て外観を見てみましょう。
これこれ。
この木造で何の飾り気もない駅舎を求めていたのです。
駅名板もホーロー製で懐かしさを醸し出していました。
駅前にはお店が数軒あり、民家、民宿などかなり建物がありました。
人はいっぱい住んでいるのでしょうが、やっぱり車を利用する人がほとんどで久留里線を使うのは学生さんとお年寄りばっかりなんだろうな。
といったところで、馬来田駅を見るのは終わりにして、これからは少し鉄道を離れてハイキングなどをしてみたいと思います。
そのお話はまた次回。
・青春18切符による久留里線の旅 その1
・青春18切符による久留里線の旅 その2←今ここ
・青春18切符による久留里線の旅 その3
・青春18切符による久留里線の旅 その4
(写真はNikon D40xで撮影したものです)