不忍池の程近く、旧岩崎邸庭園に行ってきました。
旧岩崎邸は明治29年(1896年)にジョサイア・コンドルの設計で建てられたもので、現在は東京都立公園として管理されています。
上野駅周辺には上野公園、東京藝術大学、不忍池などがあり都会の中にあって、自然を感じることができる場所がたくさんあるのですが、この旧岩崎邸庭園も時が明治の時代から止まったような感じで、緑の中でとてもいい環境にある場所でした。
中に入るととにかく豪華なお部屋が次から次へと続いていました。
こんな場所で実際に生活するとなるとどんな感じなんでしょうかな。
2階にはとても広いバルコニーがあり、その向こうには広大な芝生の庭が広がっていました。
手すりのしたはこんな凝った彫り物がしてあって、それが作り出す陰が印象的なものになっていました。
1階の中庭は、これまで見てきたような西洋的なものではなく、見事な和風の庭園になっていました。
やっぱり僕はこっちを見ていたほうが落ち着きます。
次にお屋敷から出て芝生の中庭に出てみると。
はぁー、ここに寝転がって昼寝したい(笑)
上野公園にはたくさんの人が遊びに来ているけど、この旧岩崎邸庭園の庭にはあまり人がいなかったので、この広い空間を独り占めしたような気分になりました。
入園料は400円かかるけれども、時間があったら何度でも訪れてみたくなる場所でしたよ。
そうそう、シグマ 70-300mm F4-5.6 DG MACRO ニコン用 IIを買った時に最初に試し撮りをしたのはこの旧岩崎邸庭園だったんですよ。
その時の写真は下記リンクからどうぞ。
→シグマの望遠レンズ 70-300mm F4-5.6 DG MACRO ニコン用を購入(とくとみぶろぐ)
旧岩崎邸庭園についての詳細はこちらからどうぞ。
→旧岩崎邸庭園(東京都公園協会)
1600円の年間パスポートもあるようです。
買っちゃおうかな。
写真はNikon D40xで撮影したものです。