11月23日にRipreの「第二弾!ボートレース工場見学バスツアー&ナイターレース観戦!」というキャンペーンに参加してきました。
これまで僕の生活の中にボートレースというものが全くなかったのですが、「工場見学」という言葉に惹かれて参加させていただくことにしました。
当日は新宿からバスでボートレース用のボートやモーターを製造しているヤマト発動機の桐生工場へ。
まずはこちらの木材置き場に案内されました。
ん?木材?と思ったのはボートが木製だということを知らなかったからです。
てっきりカーボンか何かで作られているのかと思ったのですが、木だったのですね。
この木材を1年間寝かせた後に実際のボート製造作業に入るのがこちらの工場です。
大型機械もありましたが、ほとんどは手作業です。
職人さんたちの腕により少しずつただの木材がボートの形へと変わっていくのです。
この時点で底の部分はほとんど完成していますね。
しかし、ここからも細かい作業が続くのです。
そしてずらりと並ぶ塗装前のボート。
ここからは機械による塗装作業に入ります。
黄色い霧が噴霧されて真っ白なボートが黄色に変わっていきました。
さらに細かい塗装などが入り、
水準器を使ってのチェックも入り、
ついにボート自体が完成!
まだここからモーターや制御機器を入れる作業はありますが、これで本体は完成です。
この後はモーター工場も見学させてもらいました。
これがボートの心臓部分となるわけですね。
このヤマト発動機は日本のボートレース用のボートの全てを作っている工場だそうで、ここから様々なボートレース場に向けて完成品が発送されていました。
福井県、長崎県、福岡県の名前が見えました。
工場見学に行ったのはアイスクリーム工場以来でした。
その時はほとんど機械化されているのを見たのですが、今回は逆にほとんどが人の手による作業でした。
職人さんの腕の善し悪しがいいボートを作ることができるかにかかっているので、現場はとても緊張感があり、職人さんの一挙手一投足に釘付げになるほどでした。
今まで全く興味がなかったボートですが、製造過程を見ることによって少し関心が出てきた感じがしました。
工場見学の後は桐生ボートレース場へ。
ボートレース振興会主催のボートレースがここで行われているのです。
スタンドはこんな感じでした。
これまでのボートレース場のイメージは暗くて汚くてあまり近寄りたくないというものがありましたが、意外や意外で、拍子抜けするほどきれいなものでした。
建物の中にはフードコートもあり、ここで桐生名物のソースかつ丼も売っていますよ。
実際のレース観戦は屋内にあるアクアシートという特別席に案内していただきました。
レースが始まると照明が落とされて映画館のような雰囲気になるところです。
ここで自分に課したのはかっこいいボートの写真を撮ること。
線路がないのでどこにボートが走ってくるのか予測しながら撮らないといけないので結構難しかったです。
夕方のレースだったのでレース場には照明が灯されて光の道筋ができます。
そこにボートが差し掛かった時に流し撮りをするとスピード感がぐんとアップしました。
照明が当たっていないところだと水面がフラットになり、まるで宙を飛んでいるように。
せった場面では各ボートによって作られる水しぶきがものすごいことになっていました。
普段あまり感じることができないようなスピード感に圧倒されましたよ。
こんな感じでこの日のボートレース場工場見学及びナイターレース観戦を楽しませて頂きました。
今回僕にとって初めての経験ばかりだったので貴重な体験をすることができました。
このキャンペーンに関わっていた皆様に感謝申し上げます。
以下のリンクに他のブロガーの方による体験記が掲載されておりますのでこちらもどうぞ。
→みんなのボートレース場体験談(PC)
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVR及びNikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR、Canon PowerShot S100で撮影したものです。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール