Fans:Fansモニターキャンペーンで12月8日に発売されるキヤノンのコンパクトデジタルカメラ、Canon PowerShot S100のテスト撮影を日々行なっております。
今回はHDRという機能を試してみました。
HDRとは露出の段階的に変えて撮影した写真を1枚の写真に合成することによって、本来ならば明暗差があるものが、その差が少なるように加工するものです。
以前は特殊なソフトでの合成が必要でしたが、最近ではカメラ内部でその処理ができるようにもなっています。
PowerShot S100にもこのHDR撮影の機能が付いています。
まずはカメラのモードダイヤルをクリエイティブフィルターモードにします。
いくつかあるモードの中からHDRを選択します。
HDRはハイダイナミックレンジの単語の頭文字を並べてものです。
「三脚を使って明暗差の大きいシーンの撮影に適しています」と表示されています。
三脚を使うのは何枚かの写真を合成するからで、手持ちだと合成する際に微妙なズレが出てきてしまうからです。
しかし、今回のテストは手持ちでチャレンジしてみました。
なので、画が安定していないのが申し訳ないところです。
テスト撮影したのはこの場所です。
この写真は絞り優先モード、F8.0、ISO160、AWBという設定で撮影したもので、普通の撮影です。
これが基準となります。
次にHDRの撮影にいきますが、その前に。
S100のHDRには次の5つの効果を入れることができます。
・色効果切
・セピア
・白黒
・極彩色
・オールドポスター
これら5つでの見え方の違いも確認してみたいと思います。
まずは色効果切から。
基準となる最初の写真より明暗差がなくなっているのがわかります。
最初に言ったように手持ちなのでひどい出来になっていますが・・・
次にセピア。
白黒。
極彩色。
オールドポスター。
色の出方でそれぞれに特徴があり、またそれぞれで明暗差がなくなっています。
好みが大きく分かれる表現だと思いますので、適切な撮影シーンを選ぶ必要があるでしょうね。
僕個人の好みだと明暗差はやっぱりあった方がいいと思いますが、HDRでも面白い写真表現ができるシーンを探すのを今後の課題にしたいと思います。
もちろん三脚を使ってね。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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