3月20日。
ANAと旅マガジン「トラベラーズ」の企画でドイツに行って来ました。
前回はハイデルベルクでの早朝散歩の様子をお伝えしました。
今回も早朝散歩の続きです。
前日に引き続きハイデルベルク城に行ってみることにします。
今回のルートは完全に裏口だったようです。
ハイデルベルク城は山の上にあるので坂道を登っていくわけですが、その道の横は牛の放牧場。
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のんびり牛が草を食んでいました。
そんな道を歩いて行くとハイデルベルク城が見えてきます。
裏道なので特に案内板などは出ていないけれども、下から見上げるハイデルベルク城は迫力満点です。
こうしてみると立派なお城に見えるのですが、実際は中はスカスカのようですね。
よく見ると窓の向こうには何も構造物がないのがわかります。
こんな風にお城が崩落している現場もあります。
もちろんこのような場所の中には入ることはできません。
離れたところから見るのみです。
ここらへんに来ると山道からしっかりとした階段になっています。
その階段の横に注目です。
これ、水路ですよね。
雨水などを流すためにU字型の石組みがなされています。
この階段を上り切った先には見晴台がありました。
左に見えるお城もハイデルベルク城です。
前日に訪れていたのは向こう側になります。
基本的に太陽は雲に隠れていたのだけれども、一瞬晴れ間が出た時に先ほどまでいたカール・テオドール橋も撮影してみました。
太陽の光が当たると屋根の赤やレンガの色がきれいに見えます。
次にハイデルベルク城内に行ってみましょう。
有料区画に入っていきます。
前日にハイデルベルクカードという市内交通などが無料になるチケットを買っていて、このハイデルベルク城も無料で見学することができます。
こちらが場内の広場です。
アジア系の観光客がいっぱいいました。
自撮り棒を使っている人もいますね。
ハイデルベルクカードで薬事博物館も無料になるというので、せっかくなので見学してみました。
由来とかそういうのはよくわからなかったので、足早に通り過ぎます。
薬事博物館を出て、今度はワインの貯蔵庫に行ってみました。
見てください、この巨大な樽。
もうひとつ別の巨大樽もあって、そちらは上に乗ることもできます。
こういう場所には人がたくさん集まりますね。
さて、このハイデルベルク城は廃墟として放置されていたものをしっかりと整備しなおして観光地化したものなのだそうです。
昔の現役時代の綺麗だった時の予想図がこちらです。
薬草園、噴水などなどものすごい広い敷地ですよね。
山の下の町にはハイデルベルク聖霊教会もあります。
絶対に無理なことではありますが、このような姿を実際に見てみたいですね。
ハイデルベルク城から下山して、ホテルに預けていた荷物を受け取り、昼食を取るためにレストランに入りました。
Zum Franziskanerです。
朝食をいっぱい食べたのであんまりお腹が空いていなかったこともあって、2人で一人前にしました。
肉団子とソーセージの盛り合わせです。
腹ごしらえをしたところで、ハイデルベルクを離れて、今度はザンクト・ゴアールというライン川沿いにある町に移動します。
次回はその移動のお話です。
ハイデルベルクの路面電車やドイツ鉄道(DB)をたっぷり紹介しますよ。
続く。
本記事は、ANAさん と 旅マガジン「トラベラーズ」の企画にて、ANAさんより一人分の航空機のチケットを提供いただき執筆しております。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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