ハイデルベルク城から逆光に輝くハイデルベルクの美しい街並みを眺めてみる 『ドイツ路地裏散歩の旅』 その28 #ANAxトラベラーズ

3月20日。
ANAと旅マガジン「トラベラーズ」の企画でドイツに行って来ました。
前回はハイデルベルク大学の学生牢のお話でした。
今回はハイデルベルクでの夕方の様子です。
この日は小雨が降ったりするなど、あんまり天気はよくなかったのですが、夕方になって急に晴れてきました。
まずはカール・テオドール橋へ。
午前中に来た時はほぼハイデルベルク城が見えなかったのだけれども、この時間帯はこんなにみごとに見えました。

かなり離れたところから見ているのだけれども、山の上に建つ巨大な建造物だということはよくわかります。
せっかくなので、急いであの山の上まで歩いて行くことにしましょう。
お昼過ぎの時はケーブルカーに乗ったけど、今度は徒歩で行きます。
ここが入り口ですね。

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石畳の急な坂道が続きます。
途中にはこんなベンチも用意されていますよ。

左右の脚の長さに注目です。
見上げればハイデルベルク城はもうすぐそこです。

あれは見張り用の塔ですかね。

ぐんぐん坂道を上って行くと、お城の中に入ってきたようです。

こんな中を歩いて行くのですよ。

こういう窓から外の様子を観察していたのかもしれません。

だいぶ標高が高くなってきました。
ハイデルベルクの町やネッカー川、そして先程までいたカール・テオドール橋も見えます。

この左上がテラスになっていて、そこからは町を一望することができました。

このテラスから見ると町は西側なので、夕方の時間帯だと逆光になってしまいます。
でも、その逆光が街の景色に深みを与えてくれます。

ハイデルベルク聖霊教会もよく見えます。

カール・テオドール橋の上にいる人々の姿も見えますね。

光の方向から考えるとカール・テオドール橋からハイデルベルク城を見るならば夕方で、ハイデルベルク城から町を見下ろすには午後早い時間がいいですかね。

今回は偶然ではありますが、夕方の晴れた景色を見ることができたのは本当にラッキーでした。

ちなみにハイデルベルク城への山道は徒歩10分位だったと思います。
かなり気合を入れてそんな時間だったので、体力に時間がある人はケーブルカーを使わずに歩いたほうが何だかんだで早いかもしれませんよ。

次回はまたハイデルベルクの町中に戻って、カフェ休憩をします。
Café Knöselを紹介しますね。
続く。

本記事は、ANAさん と 旅マガジン「トラベラーズ」の企画にて、ANAさんより一人分の航空機のチケットを提供いただき執筆しております。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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