御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォークの第4回レポート、最終回です。
前回は神田駿河台下、神保町の喫茶店や古本屋がある風景を紹介しました。
今回は神保町から水道橋まで歩いてみます。
まだ夕方の時間帯だったため、夜から営業する飲み屋さんなどは準備中でした。
中途半端に上がったシャッターの向こうがやたらと魅力的に見えます。
この近辺は大学や予備校、専門学校がたくさんあるので、食堂も他の街よりも多い気がします。
こんなのを見ると、しょうが焼き定食も食べたくなっちゃいます。
焼き鳥屋さんの赤い提灯はお腹を空かせた人を引き込む力を持っているようです。
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左の方にある月見つくねが食べたいなあ。
この通り沿いには古い建物もたくさん残っていました。
こちらは研数学館。
大通りから一本入ったところには教会があります。
その近くにはビルとビルに挟まれた小さな建物もありました。
以前はみんなこの建物と同じくらいの高さのものが並んでいたのでしょうね。
ちなみに右側に写っている茶色い建物が先ほどの教会です。
大通りに戻ると、信号の向こうに古本屋があります。
右側の中古DVD屋との対比が面白いです。
神保町方面だけでなく水道橋方面にも何軒か古本屋はありました。
こんな風に建物の外に本棚があるところもありましたよ。
いよいよこの日のゴール地点である水道橋駅に到着です。
もう夕暮れ時であたりはだいぶ暗くなってきましたが、このガード下の暗さはまた格別です。
きらびやかな景色もいいけど、こんな感じのちょっとジメッした空気の場所も実は好きです。
以上、御茶ノ水駅から神保町を経由して水道橋駅まで歩いてみました。
久々に50mmレンズを使ってみたわけですが、もうちょっと広く35mmで撮影したくなったり、ほんのちょっとの違いではありますが、逆にNOKTON 58mmのように望遠気味にもしたいようなシーンもありました。
でも、50mmだけという縛りをもうけたらもうけたで、結構いい感じの街の風景が撮れもしました。
これからはたしてまた50mmの標準レンズがレギュラーになるかわかりませんが、また50mmしばりフォトウォークはやってみようと思っています。
今回紹介したのはこのあたりになります。
御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォーク
・昭和2年(1927年)に建造された御茶ノ水の聖橋から望む風景 『御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォーク』 その1
・神田駿河台に残るかつての文化学院と男坂がある風景 『御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォーク』 その2
・神田駿河台下と神保町の古本屋と喫茶店がある風景 『御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォーク』 その3
・神保町から水道橋にかけての古い建物が残る風景 『御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォーク』 その4(最終回)←今ここ
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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