御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォークの第2回レポートです。
前回は御茶ノ水の聖橋を渡りました。
今回はお茶の水橋からスタートします。
まずはお茶の水橋の上の風景です。
遠くに見えるのが聖橋です。
実は昭和2年に建造された聖橋よりもこちらのお茶の水橋のほうが歴史があるようです。
現在のお茶の水橋は昭和6年(1931年)に完成したものですが、初代の橋は明治24年(1891年)のものだったそうです。
聖橋はアーチ型をしていてかっこいいので、ついそちらに注目してしまいますが、お茶の水橋にもこんな曲線があったりします。
橋を渡り切ると、住所は千代田区神田駿河台になります。
前回見た神田川の北側にある崖上が駿河台というわけですね。
この近辺には楽器屋がたくさんあります。
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御茶ノ水といえば、古本屋と楽器屋というイメージが僕にはありますね。
ここから明治大学方面へと進んで、明治大学博物館がある高い建物のところを右に曲がります。
しばらく進むと蔦が絡まる素敵な建物が見えてきます。
この建物はかつては文化学院の校舎でした。
中学生の頃からこのあたりをぶらぶらしていたのですが、この前でよくぼーっと建物を見ていたものです。
こういうヨーロッパ風の建物って憧れちゃいます。
現在は日本BS放送の建物となっていますが、かつての文化学院の看板も残っているし、ぜひ御茶ノ水に来たならば見ておきたい建物ですよ。
ベンチも開放されているので、休憩することもできます。
しばらく道なりに進むと左手に男坂があります。
かつては坂道だったのでしょうが、現在は階段になっています。
階段の上は神田駿河台で、階段の下は千代田区猿楽町。
高台の上と下では町名がちゃんと違っています。
崖下から崖上を見てみると、結構な段差になっているのがわかりますよね。
周囲にあるビルがなければ駿河台の高さがよりわかるでしょうね。
次回はもう少し駿河台周辺の風景を紹介します。
続く。
今回紹介したのはこのあたりになります。
御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォーク
・昭和2年(1927年)に建造された御茶ノ水の聖橋から望む風景 『御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォーク』 その1
・神田駿河台に残るかつての文化学院と男坂がある風景 『御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォーク』 その2←今ここ
・神田駿河台下と神保町の古本屋と喫茶店がある風景 『御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォーク』 その3
・神保町から水道橋にかけての古い建物が残る風景 『御茶ノ水・神保町50mmしばりフォトウォーク』 その4(最終回)
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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