東京都の観光PR事業の一環で紅葉が美しい季節に檜原村と奥多摩町を旅してきました。
初日は檜原村、2日目は檜原村と奥多摩町に行きました。
→神戸岩、払沢の滝、ヴィッラ・デルピーノのイタリア料理、築約130年のこむかい山荘など東京都檜原村にはこんなに魅力が詰まっている!(旅の初日まとめ)【PR】 #tokyoreporter #tamashima #tokyo #hinohara #Reviews_PR
→東京都檜原村にある都民の森での紅葉散策から奥多摩町のはとのす荘で豪華な食事と温泉の快適宿泊!秋の景色とグルメが最高!(旅の2日目まとめ)【PR】 #tokyoreporter #tamashima #tokyo #hinohara #okutama #Reviews_PR
今回は旅の3日目、最終日のレポートです。
はとのす荘の朝食
前日から宿泊したのは奥多摩の風 はとのす荘でした。
美肌の温泉とイタリアンのコース料理の夕食を楽しんだわけですが、朝食もみごとな洋食が出てきました。
Sponsored Link
もちろんこんな豪華な食事が出るホテルがあるなんて思ってもいませんでしたので、前日の夜からのはとのす荘の食事は驚かされることばかりです。
ぜひじっくりゆっくり味わって食べていただきたいですね。
はとのす荘の宿泊についてはこちらからどうぞ。
→奥多摩の風 はとのす荘
鳩ノ巣渓谷で朝散歩
実ははとのす荘での朝食の前にホテルの周囲を散策してきました。
はとのす荘は全室渓谷ビューなわけで、その渓谷沿いを実際に散策してきたのですよ。
ここが鳩ノ巣渓谷です。
深い谷間の両岸に赤や黄色のモミジが色づいているのが美しいです。
これ、東京都の風景ですよ。
この絶景を拝むことができるのが鳩ノ巣小橋の上からです。
この橋は吊橋で、歩くとかなり揺れます。
しかもこんなに高いところにあるのですよ。
もしかしたら高所恐怖症の人には辛いかもしれませんが、勇気を出してぜひ渡ってみてください。
このみごとな秋の景色は必見ですからね。
ちょっと離れたところから鳩ノ巣小橋を見てみましょう。
こうして見るとやっぱり高いところに吊られた橋ですね。
この鳩ノ巣小橋は奥多摩の風 はとのす荘から徒歩ですぐのところにあります。
宿泊の際はぜひ鳩ノ巣渓谷の散策もしてみてくださいね。
紅葉の奥多摩湖
はとのす荘をチェックアウトして、次は奥多摩湖へと向かいます。
鳩ノ巣 9:17
↓ 青梅線
奥多摩 9:22奥多摩駅 9:30
↓ 西東京バス 奥09 鴨沢西行き
奥多摩湖 9:45
鳩ノ巣渓谷は両岸が急峻な狭い場所でしたが、奥多摩湖には広々とした眺めがあります。
僕が訪れた11月16日(水)はまさに紅葉の見頃でした。
どこを見ても山の木々が色づいているのですよ。
檜原村の紅葉もきれいだったけど、奥多摩町の紅葉も負けず劣らずな美しさなので撮影をする手を休める暇が全くありません。
奥多摩湖の湖面に映る秋の色も必見ですよ。
全長約12kmの奥多摩湖いこいの路
この奥多摩湖に来た目的は奥多摩湖いこいの路を歩くことです。
小河内ダムの南側から山のふるさと村までの全長約12kmの遊歩道です。
奥多摩湖沿いを歩きますので、この季節は湖の青と紅葉の赤と黄色のコントラストがみごとな道のりとなります。
煌めく湖面、
青空にモミジ、
黄色い葉に覆われたトンネル、
光線の具合によってはエメラルドグリーンに見える奥多摩湖、
そして野生のサル!
この12kmの道のりは平坦で歩きやすいもので、しかも秋の景色は見ていて全く飽きません。
だいたい10:00くらいにスタートして、ゴールしたのが13:30くらいでした。
僕は最初の2kmくらいでたっぷりと撮影時間をとってしまったので、残りの10kmはかなりの早足でした。
おそらく僕は健脚の部類に入ると思いますので、普通に歩いたら約4時間の道のりと思っていただければいいでしょう。
念のため熊よけの鈴や音が出るものを身につけて歩いてくださいね。
レストラン やませみでの昼食
奥多摩湖いこいの路のゴール地点にあるのが山のふるさと村です。
→山のふるさと村ビジターセンター 東京都立奥多摩湖畔公園
この一角にレストラン「やませみ」がありますので、今回はそちらで昼食を取ることにしました。
温かいとろろそばを食べてきましたよ。
この日は暖かな一日ではあったのですが、日陰を歩いたりして体は冷えていました。
やっぱり山歩きの後の温かい食べ物は体に染み渡りますね。
山のふるさと村 レストラン やませみ
東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
0428-86-2552
9:00-16:30
定休日 火・水(8月と11月は火のみ休業、定休日が祝日の場合は営業(振替休業あり))
→レストラン やませみ
ちなみに、やませみの周囲の紅葉は無茶苦茶きれいでしたよ。
湖に浮かぶ橋!?麦山浮橋を渡ってみる
橋と言えばしっかりどっしりの安定的なコンクリートと鉄でできたもの、吊橋などの不安定なものがあるというのは知っていました。
でも、まさかこんな橋が日常的に使われている場所が東京都内にあるだなんて全く想像もしていませんでした。
これは麦山浮橋という名前の橋です。
文字通り奥多摩湖に浮いている橋なのですよ。
先程の山のふるさと村から約2kmの地点にありますので、奥多摩湖いこいの路とセットで訪れてみるのがいいでしょう。
この橋は水の上に浮いているだけなので、ものすごく揺れます。
でも、まるで水面を歩いているかのような感覚になりますので普通の橋よりもさらに水を身近に感じることができます。
奥多摩湖に来たならばこの麦山浮橋にもぜひ行ってみて欲しいですね。
今回は奥多摩いこいの路経由で合計14kmの道のりを歩いてこの浮橋に来ましたが、西東京バスの小河内神社バス停がすぐ近くにありますので、歩くのが苦手な方はバスで訪れることも可能ですよ。
旅の終わり
奥多摩湖の周囲をだいたい半分ほど歩くというこの日のミッションが終了しました。
これから東京の西端から東端へと帰ることにします。
小河内神社 16:06
↓ 西東京バス 奥10 奥多摩駅行き
奥多摩駅 16:34奥多摩 16:52
↓ 青梅線
青梅 17:29青梅 17:30
↓ 青梅線・中央線快速 東京行き
東京 18:59
小河内神社バス停から東京駅までは約3時間かかりました。
こんなに時間がかかるほど東京都って広いものだったのですね。
まとめ
2泊3日の檜原村と奥多摩町への旅が終わりました。
東京の下町住まいの僕にとっては、同じ東京都内とは思えない山の中の景色の連続に圧倒されましたね。
こんなにも紅葉が美しく、食べ物が美味しくて、空気が澄んでいる場所も東京にはあるのだということをたっぷりと体感してきました。
東京に住んでいる方も東京都内で旅をしてみるということをぜひ考えてみてください。
もちろん東京以外に住んでいる方も、こんな東京もあるんだということをぜひ知ってもらいたいです。
東京は大都会なだけではありませんよ。
今回は秋の紅葉の時期に檜原村と奥多摩町に行きましたが、春、夏、冬の異なる季節の景色もぜひとも見てみたいですね。
きっとまた新たな東京を発見できると思っています。
この旅は東京都の観光PR事業の一環で実施されたものです。詳細はこの事業の公式サイトである「tokyo reporter 島旅&山旅」を御覧ください。
→tokyo reporter 島旅 & 山旅
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール