12月13日。
原宿にある東京カメラ部で開催されたシグマ 新製品体感イベントに参加してきました。
普段から僕はSIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM ニコン用 フルサイズ対応を使用しているので、シグマのレンズには興味津々です。
しかも今回のイベントでは150-600mmという望遠ズームレンズについてもお話を伺えるということで楽しみにしていました。
こちらが2本の150-600mmのズームレンズです。
下の大きいほうが現在発売中のSportsライン、150-600mm F5-6.3 DG OS HSMです。
上の小さいほうが来年発売される予定というContemporaryラインのズームレンズです。
Sportsラインの方は倍率色収差の削減を徹底した高画素時代に対応した高光学性能を融資、Contemporaryラインは軽量、コンパクトでより価格を安くしてよりたくさんの人に使用してもらえるようにするそうです。
この2本には以下のようなスペック差があるとのことです。
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より高スペックなSportsにはContemporaryにはない機能がいくつか備わっているそうです。
今回はまだContemporaryは未発売ということでSportsの方についてより詳しいお話を伺いました。
中でもびっくりしたのが防塵防滴機能のテスト方法です。
まずは防塵テストから。
こんなにまでしちゃうのだそうですよ。
さらに防滴テスト。
10分間の水滴にさらしていました。
ここまで厳しいテストをクリアしないと防塵防滴を標榜することはできないのですね。
このレンズの使用状況としては屋外、特に自然の中や鉄道の撮影などが考えられます。
急激な天気の変化や砂埃が多い場所ということになるでしょうね。
そうなるとこの過酷な防塵防滴テストをクリアしているというのはとても心強いものだと思いました。
このSportsラインのズームレンズは重さが2860gもあります。
約3kgです。
その重さでレンズを下に向けた時にズームが動いてしまうのではないかという心配がありましたが、主要焦点ごとにズームが動くのをロックできるズームロックスイッチがあるそうです。
これでズームが動く心配がなくなるでしょうね。
また、レンズ自体に撥水・防汚コーティングもきちんと施されています。
通常のレンズにマジックで描いたらこんな感じになるそうです。
でも、このレンズだとほとんど目立たないくらいです。
過酷な自然環境の中ではこのも大きな利点だと思いました。
このような特徴があるSportsライン、150-600mm F5-6.3 DG OS HSMの望遠ズームレンズを1時間だけ貸して頂いて、実際に撮影してもいいということだったので、テスト撮影もしてみた。
実写編はまた別のエントリーでまとめます。
→SIGMA新商品体感イベントでシグマの超望遠ズームレンズ Sports 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMをNikon D7000に付けてテスト撮影してみた | とくとみぶろぐ
SIGMA 超望遠ズームレンズ Sports 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM キヤノン用 フルサイズ対応 740542 | ||||
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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