東京さくらトラム(都電荒川線)沿線で生まれ育ち、日々都電を見て、乗って、撮ってとしているわけですが、実は貸切列車には乗ったことがありませんでした。しかし、先日ブロガー仲間のTOMAKI(@kujimakoto)さんにお誘いを受けまして、都電貸し切りのイベントに参加してきました。
主催者のTOMAKIさん
こちらがこのイベントのTOMAKIさん。
これまで余市でウイスキーを作るイベントやチェコへのブロガーツアーなどでご一緒しました。毎日更新されるブログは内容が多岐にわたっていて読み応えありますよ。
→日曜アーティストの工房
三ノ輪橋から出発!
今回のイベントは三ノ輪橋から乗車します。車両はレトロ風の9001です。
停留所に到着したら参加者は素早く乗り込みます。
外から写真撮っている時間はほとんどなしです。そんな慌ただしい中でも行き先表示の電光掲示はしっかり撮ってきました。
今まで貸切列車が走っているのは見たことがあったけど、こうやって撮るのも初めてのことです。
ちなみに、一般のお客さんも乗り込んでこようとしてくるわけですが、その度に運転士さんは「この列車は貸し切りです。次の列車の乗ってください」というようなアナウンスをしていました。
それでは出発です。出発してすぐのところで色違いのレトロ風車両の9002とすれ違いました。
もうちょっと出発時間が遅ければ三ノ輪橋でレトロ風車両の並びが見られたかもしれないな。
車内では参加者によるプチ写真展
貸切列車の中で一体何をしたのかと言いますと、参加者それぞれによるプチ写真展です。展示される写真を見ながら旅について語り合おうというのがテーマです。僕はチェコで撮影した写真をA4サイズでプリントしてブック形式にしました。
帯広の写真を展示する人もいれば、
現役モデルさんが自分が写っている写真を展示したり、
帯広の写真や、
海外の真四角写真があったり、
僕と同じチェコの写真を展示している方もいました。
みんな好きな旅行先や乗り物が違うので話がとても盛り上がりましたね。
写真好きという共通点もあり、機材や撮影方法についても話題に出ました。
早稲田で解散!
そんな感じで三ノ輪橋を出発した貸し切り車両は早稲田に到着しました。最初から最後まで乗り通したわけですが、車内ではずっと話をしているので本当にあっという間でした。
お土産にとあらんのシールを貰っちゃいました(笑)
まとめ
東京さくらトラム(都電荒川線)の貸切列車に初めて乗ったわけですが、車内でプチ写真展を行うというとてもユニークなイベント企画をたっぷり楽しむことができました。主催者のTOMAKIさん、ありがとうございます。お話していただいた参加者の皆様もありがとうございます。
実は都電の貸し切りってかなり安いのですよ。一般料金で13820円です。意外ですよね。電話一本で予約ができるようなので、興味がある方はチェレンジしてみてはいかがですか。
→都電の貸切について | 東京都交通局