平成27年(2015年)12月にこれまで契約していたドコモから楽天モバイルにMNPで移転しました。今回は楽天モバイルにしてどれだけ月々の支払金額が少なくなったか簡単にお話しします。
・ドコモでの支払金額
カケホーダイプランが2700円、XiデータSパックが2900円(ずっとドコモ割で600円割引になっています)、SPモードが300円で、消費税を抜くと5900円でした。この他、端末等代金分割支払金やdマガジンなどの料金も発生していましたが、これは抜きで考えます。
・楽天モバイルでの支払金額
契約しているのは3.1GBの通話SIMプランです。月々1600円です。ただ、このプランは通話料金は別途かかってしまいます。通常30秒で20円ですが、楽天でんわアプリを利用しての通話だと30秒10円になります。僕はほとんど自分から電話をすることはなく、したとしても極短い時間で終了するので、1月の通話料金は50円でした。合計すると1650円になります。
・ドコモと楽天モバイルの支払料金の差額
ドコモでは5900円、楽天モバイルでは1650円だったので、その差額は4250円です。この金額は結構大きいですよね。この差額のまま1年にすると51000円ですね。
楽天モバイルの支払い料金を高く見積もって2000円としても、差額は3900円。1年間では46800円になります。
スマートフォンでの通信費の節約をしたいと考えているならば、楽天モバイルを考えてみてもいいのではないでしょうか。もちろん他の格安SIMを提供しているMVNOの業者を調べてみてもいいでしょうね。
・楽天モバイルにするメリット
楽天モバイルの支払金額には楽天スーパーポイントがつきます。2000円の支払いだったら、20ポイントですね。これだけでは付与されるポイントは少なく感じますが、楽天で買い物をすることでプラス1%のポイントもつきます。もし20000円の買い物を楽天でしたとすると、通常のポイントは200ポイントで、さらに200ポイントが上乗せされるということです。楽天で買い物をよくする人にとってはお得ですよね。
端末はこれまでドコモのスマートフォンを使っていて人は、楽天モバイルにしてもそのまま使用することができます。新しく楽天モバイルから発売されている端末を購入する必要はありませんよ。SIMカードをドコモのものから楽天モバイルのものに変えて、設定を変更するだけでOKです。
→楽天モバイル: 会員サポート(マイページ)
・デメリット
通話料金が楽天でんわにしても30秒10円かかってしまうことです。これまでドコモで通話無料だったので通話時間や回数を全く気にしていなかったのに、気にするようになるのは嫌だなと感じるかもしれません。通話をたくさんするのでかけ放題がいいという時には月額850円で楽天でんわの5分かけ放題オプションもあります。
→楽天モバイル: 5分かけ放題オプション
でも、通話を僕のように通話をほとんどしないような人にはこのオプションは加入しなくてもいいですね。
もうひとつ考えられるデメリットはドコモのメールが使えなくなります。xxx@docomo.ne.jpのメールアドレスです。このメールアドレスはもうほとんど使っていない人の場合は、使えなくなってもほとんど問題ないでしょう。もし使っていても、みんなに連絡する手間が惜しくない人は、ドコモのメールを捨ててしまってもいいのではないでしょうか。
以上、楽天モバイルにしてどれだけスマートフォンの月々の通信料が安くなったかの話を簡単にしてみました。通信費の節約を考えている方はぜひこちらからチェックしてみてくださいね。楽天モバイルは銀座や渋谷の店舗で契約もできますが、ウェブだけでもOKです。
通話料が30秒で10円になる楽天でんわはこちらから。
ちなみに、僕はドコモのiPhone 6 Plusで楽天モバイルのSIMを入れて最初は使いました。その後は海外版のSIMフリーのXperia Z5 Compactで使用しています。両方の端末で通信も通話も問題ないということを体感していますよ。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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