BenQ JapanのFacebookでのキャンペーンで【4K HDR対応 目に優しいディスプレイ「EW3270U」をもらって体験レビューを書こう!】という企画がありました。
きっと応募者はたくさんいるだろうなと思いつつ、僕も応募してみました。しばらくしたらダイレクトメッセージで当選の連絡がきました!無茶苦茶嬉しいです!というわけで、我が家にやってきたBenQの31.5インチディスプレイについてのレビューをしたいと思います。
BenQ EW3270Uの特徴
まずはEW3270Uの特徴について簡単にまとめてみます。
・31.5型 4K UHDの高解像度
・ハイダイナミックレンジ(HDR)対応
・DCI-P3 カバー率95%のリアル映画体験
・最新のアイケア技術B.I.+搭載
・USB-Type Cを含むマルチデバイス接続と一体型スピーカー
・高級感溢れるスリムベゼルデザイン
PC用のディスプレイなんてどれも同じじゃないかと思っていたら大間違いです。EW3270Uのこれらの特徴によって、一度使ったら離れられなくなっちゃいました。
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僕のBenQ EW3270U使用環境
それでは実際に僕がどのようにEW3270Uを使ったのか見ていきましょう。接続しているPCは2台です。まずはデスクトップ。
こちらはDVIをHDMIに変換して接続しています。
もう1台はノートPCで、こちらはUSB-Type Cでの接続です。
先程製品の特徴でも見たとおり、EW3270UはUSB-Type Cを含むマルチデバイス接続が可能となっています。具体的な入力ポートはHDMI×2、ディスプレイポート、そしてUSB-Type Cの4つです。従って、PCを常時2台接続していてもケーブルの抜き差しは必要ないし、何なら後2台も接続できてしまいます。自宅での使用はデスクトップがメインではありますが、時折ノートPCでの作業も必要になります。そんな時にデスクトップのケーブルを抜く必要もないし、ノートPCの小さな画面ではなく、大きくて広いEW3270Uの画面で作業ができるのはありがたいことです。
ちなみに、入力の切り替えはディスプレイの右下にあるボタンを用います。
実はもうひとつデバイスを接続しました。通常はテレビに接続しているAmazon Fire TVをEW3270Uにも繋げてみました。
Amazon Fire TVで4Kの映像を見てみた
自宅のテレビの解像度は1920×1080ですので、Amazon Fire TVにある4Kコンテンツは視聴できません。しかし、EW3270Uは3840×2160の4K対応ですので、4K作品のポテンシャルを完全に引き出すことが可能です。では、具体的にAmazon Fire TVの4Kコンテンツを見てみましょう。例として挙げるのは「PRIME JAPAN 日本のこころに出会う(4K UHD)」です。
実は今まで4Kコンテンツをじっくりと見たことはありませんでした。イベント等ではありますが、こうして目の前で美しい映像を独り占めできたのは初めての体験です。何ですか、この美しさと迫力は。フルHDでもきれいな映像だと感じていたのに、それを遥かに大きく上回る美しさは一度見たらやみつきになりますね。フルHDコンテンツでは満足できなくなっちゃいました。
ちなみに、EW3270Uには2W×2のスピーカーも搭載されています。これが意外と言っては何ですが、結構いい感じです。自室でのコンテンツ視聴ならば外付けスピーカーは必要ないかも。ただ、音にこだわりがある方は別途用意したほうがいいでしょうね。
ところで、EW3270Uは4K UHDが見られるだけでなく、Rec.709のカバー率は100%、DCI-P3は95%だそうです。これにより、デジタルシネマの映像がリアルな色で楽しめるようになっています。高精細なだけでなく色合いの美しさがあるからこそ4Kの映像が映えるのですね。
さらに、EW3270UはHDR10コンテンツにも対応しています。ちなみに、HDRコンテンツを見るには付属のケーブルまたはプレミアムハイスピードHDMIケーブルを使わなくてはいけません。
YouTubeでも4K、HDRコンテンツがありますので、そちらを視聴してみました。HDR作品でない場合は「! HDR:エミュレート」と出ます。
これは、輝度とコントラストを自動的に高めてHDRのような映像美を演出するものです。
HDR作品は「! HDR:オン」と出ます。
この表示が出た瞬間、素人目から見ても映像の深みがぐんと増します。映像への没入感が圧倒的に出てくるのがわかります。
USB-Type Cでの接続が無茶苦茶楽ちん
実は僕のノートPCは4K対応なので、EW3270Uとの相性は抜群なのですよ。しかもUSB-Type Cで接続すると4K出力もできるし、オーディオも同時に出力させることが可能です。USB-Type Cのケーブル1本があればいいというのは楽ちんですよね。ただし、EW3270UのUSB-Type CポートからはノートPCのに給電はされません。別途給電のためのUSB-Type Cケーブルが必要となります。
僕の場合、手前の黒いケーブルがEW3270Uに繋がっていて、奥の白いケーブルが電源に繋がっています。
ブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)で自然と画面の明るさと色温度を調整
PCでの作業時間が長い方にとってついて回るのが目の疲れです。ディスプレイの明るさってかなり刺激的なのですよね。僕もディスプレイの前にいる時間が長いので、目薬は必須でした。しかし、このEW3270Uの場合目の疲れがかなり抑えられるのですよ。その理由を見ていきましょう。
EW3270Uにはブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)機能が備わっています。部屋の明るさは照明や外光によって変化するわkですが、そんな明かりの変化に応じてディスプレイの明るさや色温度を変化させて、目の疲れを軽減してくれるのがブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)です。
具体的には暖色系の照明下では、ディスプレイの映像も暖色系に、寒色系の照明の場合は寒色系にと環境に合わせて色の変化をしてくれます。さらに、暗い照明下で明るいディスプレイだと目への刺激が強すぎるので、明るさを抑えてくれます。
このブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)はディスプレイ右下にあるボタンでオンオフが可能です。
HDRのオンオフとともに、ボタン何回か押して自分好みの設定をすることができます。
ちなみに、どこで環境の明るさを判断しているのかと言いますと、ディスプレイ下部にあるロゴのさらに下にセンサーがあります。
従って、ここを物などで塞いでしまったらきちんと機能できなくなってしまいますのでご注意ください。
ブルーライト軽減モードで目に優しい
もうひとつ目に優しい機能がブルーライト軽減モードです。4つのモードが用意されています。
マルチメディア、ウェブサーフィン、オフィス、閲覧です。僕はブログ記事の作成時には閲覧モードにしています。
ただし、ブルーライト軽減モードだと写真の編集の際には色がよくわからなくなってしまいます。そんな時は画像モードをsRGBにしています。
ブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)と同様にブルーライト軽減モードも必要な時オンオフできるのがいいですね。
31.5インチの大きな画面は正義!
こんな感じでBenQのEW3270Uを使っているわけですが、とにかく31.5インチの大きな画面は正義だと実感しています。以前使っていたディスプレイは23インチのものでしたが、もう小さなディスプレイには絶対に戻ることはできませんね。広々としたディスプレイは複数のアプリを立ち上げていても狭く感じることはありません。
自分が撮影した写真を大きな画面で確認できるのも最高です。
動画の視聴は大きな画面とともに4K対応という実力がいかんなく発揮されます。
今まで以上にディスプレイの前に座るのが楽しくなりましたね。それでいてブルーライト軽減やブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)で目への優しさも備えていますから、作業時間が長くなっても目への負担がかなり減りました。これからディスプレイを新調しようという方はぜひEW3270Uをチェックしてみてくださいね。
EW3270U BenQ 31.5型ワイド 液晶ディスプレイ 4K HDR | ||||
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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