12月7日(日)にテレビ東京で放映された「空から日本を見てみよう2」を見ました。
この番組はヘリコプターやグライダーなどからの空撮映像を繋げたもので、東京から伊勢神宮まで行ってみようという企画です。
1月に東京から富士山までが放送されて、今回は富士山から伊勢神宮までという内容でした。
これがかなり面白かった!
普段僕があちこち出かける時は鉄道がメインになるので、視点は地平ライン、よくて新幹線の高架なので、空からの視点で地上を見るということはほとんどありません。
空から見ると巨大建築物もかなり小さく、本当にミニチュア模型を見ているようで、全く違う世界を見ることができました。
富士山から伊勢までの道のりで面白かったのは伊豆半島のぎざぎざの海岸線。
あれもリアス式海岸なのかな。
東海地方の工業地帯や、大井川鉄道の風景もなかなかでしたね。
中でも一番面白かったのは新幹線の掛川ー浜松間から見える巨大な恐竜のオブジェです。
M-CRAFTという会社が制作している恐竜の模型を展示しているということなのですが、新幹線から見える場所に置いている理由がよかったのです。
「新幹線い乗るのはお金持ちだから、お金持ちの人が見てくれたら買ったり、レンタルしてくれるかもしれない」
テレビ的に面白い回答をしたのでしょうが、それにしても「お金持ち」という言い方が楽しかったのです。
この番組は騒がしい芸能人がレポーターをやるのではなく、藤村俊二さんのナレーションが中心となり落ち着いて見ることができ、クイズ番組形式になっていないというのも好感が持てました。
旅や町歩きの番組だと芸能人が騒いでいるだけという最低のものが多い中、この「空から日本を見てみよう2」は僕にとっては最高ランクの面白い番組でした。
こういう番組が毎日放送されるとテレビも面白くなるのですけどね。
似たような番組としてはたまにNHKで放送される多胡光純さんのモーターパラグライダーからの空撮番組「天空の旅人」もあります。
多胡さんの映像はかなり秀逸なので興味がある方はDVDでもどうぞ。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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