坂と階段とレトロな町並みの九份を訪れる台湾に行こう！その16

2月24日。
台湾滞在2日目は平渓線を乗りつぶして、次の目的へと向かいます。
12:15、十分発瑞芳行き3214列車に乗車。
12:42、瑞芳着。
ここでバスに乗り換えて台湾でも有名な観光地である九份に向かいました。
この九份は「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所です。
その町並みを見ると、物語のシーンが頭に浮かんでくると思いますよ。

九份は坂道と階段がたくさんある高低差がある町で、建物がレトロなものばかりなので、歩いているだけで楽しい気分になってくる町です。
雨が降っていましたが、町のほとんどがアーケードになっているので、傘をささずに歩くことができました。

雨の中たくさんの人がこの中を歩いていましたよ。

おみやげやさんがほとんどですが、食べ物やさんの前を通るといい匂いが漂ってくるのでついつい寄り道したくなってきます。
そんな中、階段下にあったこちらのお店に惹かれました。

メニューに日本語の文字が書かれているのは、この九份に日本人観光客がたくさん来るということなのでしょうね。
僕が注文したのはワンタンスープ。

一緒に旅をした和男さんといみなしおさんは餃子やそば、チャーハンを注文していました。
ワンタンスープも美味しかったのですが、ちょっともらったチャーハンが美味しかった！
今まで食べたチャーハンの中で間違いなくNo.1の味でした。

食後はまた九份散策です。
こんな階段がお店とお店の間にあったり、

怪しげな明かりがあるお店があったり、

どこを見ても楽しくなるような風景ばかりでした。

ただ、あまりにも観光地化されていて、僕にとってはちょっと物足りなかったかも。
雨が降っていなければ、このようなお店がたくさんある通りから一歩入って、こういう日常の九份を見たかったと思っています。

さて、台湾ではほとんどネコを見かけなかったのですが、この九份ではたくさんのネコと出会いました。
次回はそのお話をしましょう。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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