蓮池潭と台湾のかき氷と暴走タクシー台湾に行こう！その22

2月25日。
台北から左営まで台湾新幹線でやってきました。
最初の目的地は駅からタクシーで数分のところにある蓮池潭です。
まずは駅前でタクシーに乗り込みます。

僕は後部座席に座ったわけですが、こんなに怖い車に乗ったのは生まれて初めてでした。
車線変更はウィンカー出さない、横からバイクが入ってくるなんてのは当たり前。
挙句の果てに赤信号でも構わず突進。
この後何度かタクシーのお世話になるのですが、みんなそんな運転でした。
怖い、怖い。
そんな運転でも無事に蓮池潭に到着。

料金は具体的な値段は忘れたものの、安かったとういことだけは覚えています。

さて、この蓮池潭について簡単に説明しておきましょう。
蓮の花が水面に浮かぶ小さな湖で、塔や廟が湖上に建てられているという景勝地です。

上の写真が龍虎塔と言って、左の龍の口から入って左の塔に入り、連絡橋を渡って右の塔に入り、虎の口から出てくるとこれまでの人生で犯した悪行が帳消しになるとのことです。
さっそく左の龍の口に入ってみましょう。

龍の中は極彩色の壁画となっています。
この色遣いが台湾らしいですね。
ここを抜けると左側の塔の中になり、螺旋階段をひたすら上ります。
頂上からは蓮池潭が一望できるのです。

螺旋階段を降りて、右側の塔へ移動。
見える景色はそんなに変化はないだろうから、今回は螺旋階段を上るのはパス。
そのまま虎の口から出てきました。

これでこれまでの悪行が洗い流されたでしょうね（笑）
次に塔の上から湖を眺めたときに見えた廟に行ってみました。

ここは提灯の色が青空に映えているのが印象的でした。

この後はぷらぷらと湖畔を散策。
これが蓮の花かな？

ところで、この左営は台湾南部にある町なのでこの日はとても暑かったのです。
Tシャツでちょうどいいくらいでした。
なので湖畔の通りにあるかき氷屋さんに入ることに。

先客がいますね。
台湾のかき氷は日本のようにシロップがかかっているだけというものではなく、氷の下にたくさんの具材が入っているのですよ。
何を入れるのかはここで注文するようになっていますが、僕たちは「おまかせ」にしました。

出されたのがこちら。

見た目は氷だけですが、この下にフルーツやサトイモや何だかよくわからないものが何点か入っていました。
台湾の食べ物は美味しいが多いのですが、僕にはこのかき氷は口に合わなかったかも。
シンプルなシロップ飲みのほうが僕に取ってはうれしいです。

もう見慣れた風景になりましたが、このかき氷屋さんの横の道では犬が普通に歩いていました。

かき氷の後はタクシーで左営へ。
その途中の道ではこれまた犬が普通に道を横断していました。

慌てて撮ったためピントの位置がずれずれなのはご勘弁を。
この帰りのタクシーでは僕が助手席に座ったのですが、ジェットコースター並に怖かったのは言うまでもないことです。

左営駅からは台湾鉄路の在来線で高雄駅へと向かうことにします。
その話はまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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