3月23日。
ANAと旅マガジン「トラベラーズ」の企画でドイツに行って来ました。
前回までは宿泊した古城ホテルのロマンティックホテル シュロス ラインフェルス(ROMANTIK HOTEL SCHLOSS RHEINFELS)についてのお話でした。
今回はそのホテルをチェックアウトして、ケルンへと移動するお話の前編です。
まずはザンクト・ゴアールからライン川を渡ってザンクト・ゴアールスハウゼンの町へと移動します。
地図を確認してみましょう。
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ライン川の左岸にザンクト・ゴアール(St. Goar)があり、右岸にザンクト・ゴアールスハウゼン(St. Goarshausen)があります。
ライン川の左岸にあるザンクト・ゴアール駅から素直にドイツ鉄道(DB)に乗って北上すればいいのですが、ちょっと変わったルートで行きたくなるじゃないですか。
実はライン川の右岸にもドイツ鉄道は路線があるので、ザンクト・ゴアールスハウゼン駅から乗ることにします。
まずはライン川を渡らなければいけませんよね。
そこでお世話になるのが渡し船です。
先ほどラインフェルス城から見たこちらの船ですね。
一体どれくらいの頻度で行き来しているのか全くわからないという状況でしたが、とりあえず船着場に行ってみることにします。
まず目に入ってきたのはこちらの船です。
残念ながらこちらは渡し船ではなくてライン川下りの船でした。
ここの窓口でどこに渡し船の乗り場があるのか聞いてみたら、ほんのちょっと南側に行ったところだというので移動してみると、ちょうど対岸から渡し船がやって来たところでした。
こちらの船です。
どこかで切符を買うのかと思ったのですが、それらしき設備はありません。
とりあえず船に乗ってみることにしますかね。
陸地と船のちょうど境目のところにこんな立て札がありました。
どうやら大人一人片道1.7ユーロのようです。
1ユーロ130円で計算すると約220円といったところでしょうか。
自転車持ち込みだと2.5ユーロですね。
乗り方は係のおじさんに現金を支払うだけでした。
それでは船に乗り込みます。
船はそんなに大きくはありません。
船室は狭いものがひとつだけ。
その代わり車のスーペースは広かったです。
おっと、気がついたら出航していました。
少しずつ離れていくザンクト・ゴアールの町並みをのんびり眺めていて、ふと振り返ってみると、もうザンクト・ゴアールスハウゼンの町がすぐそこに来ています。
そしてゆっくり接岸となります。
この間5分とかかっていないと思います。
これだけ短い時間ならば船室でゆっくり座る必要はないですね、ってことで下船です。
船の向こうに先ほどまでいたラインフェルス城も見えますね。
ところで、この船の時刻表が気になります。
ザンクト・ゴアールからはたまたまちょうどタイミングがいい時間で乗ることができましたけどね。
案内板がありましたので見てみました。
まずは営業時間ですが、通常は5:30-24:00までで、日曜祝日は6:30-24:00までだそうです。
運行間隔は基本20分ですね。
この間隔ならば時間を気にせずに船着場に行けばよさそうです。
写真の時間はザンクト・ゴアールスハウゼンのものなので、対岸のザンクト・ゴアールの場合はちょっと違うでしょうが、まあ、細かく気にすることはないでしょうね。
というわけで、今回はライン川の渡し船のお話でした。
次回はザンクト・ゴアールスハウゼン駅からドイツ鉄道(DB)に乗ってケルンへと移動するお話です。
続く。
本記事は、ANAさん と 旅マガジン「トラベラーズ」の企画にて、ANAさんより一人分の航空機のチケットを提供いただき執筆しております。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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