2019年7月19日に新海誠監督作品の「天気の子」が上映開始されました。前作の「君の名は。」が大ヒットしたことから、新海監督の過去作品に興味をもった方もいると思います。新作の「天気の子」を見る前に、過去の作品を見てみるのもいいと思いますよ。一貫したテイストもあれば、さらに進化している部分も多々あります。ではどこで見ることができるの?今ならアマゾンプライムビデオでプライム会員ならば追加料金無しで4作品を見ることができますよ。
・雲のむこう、約束の場所
2004年公開作品です。日本が南北分断された世界が描かれています。新海監督の最初の作品ではないけれども、ここから全国展開がスタートしました。僕が一番最初に見たのもこの作品で、ここから新海ワールドにはまっていきましたね。かなりSF寄りですので、ストーリー展開はやや難解ですが、何度見ても飽きさせない細かなギミックが詰め込まれています。開発が進みつつある新宿の街並みは必見です。
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・秒速5センチメートル
2007年作品。登場人物、時間、場所を変えた3本の連作です。僕としてはこの作品が一番好きですね。セリフの一つ一つにこめられた言葉が後からじわりと効いてきます。メインキャスト3人のそれぞれのせつなさが痛いほど伝わってきて、何度見てもほろりときちゃいます。最後は鬱展開ではなく、希望に満ちていると感じています。
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・星を追う子ども
2011年作品。さらにSF的要素が強めに出ています。新海誠作品は現実世界が舞台となることが基本ですが、これは地下世界アガルタがメインとなります。個人的にそこまで好きなものではないけど、他の作品とは異なる面が多々あるので、その違いを楽しむのも面白いと思います。
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・言の葉の庭
2013年作品。新宿近辺が全編の99%を占めています。どこを見ても知っている場所ばかりだけれども、作品内の世界は僕が見ているものと全く違います。こんなにも美しい景色が表現されると、雨も悪くないなと思いますね。登場人物の感情の推移は静かに進んでいきますが、ラストで爆発するのに引き込まれます。
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以上の4本がプライム会員だと無料で視聴することができるものです。次の2本はレンタル料金がかかります(2019年7月23日現在)。
・ほしのこえ
2002年作品。これ、新海監督が一人で作った作品です。そう、一人でです。まだ表現に(現在と比べて)拙さはあるけれども、これだけのものを作ることができてしまうとういのが今に繋がっていることでしょう。ここから全てが始まるので、ぜひ見ておきたい作品です。
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・君の名は。
2016年作品。言わずと知れた大ヒット作品です。公開された時はレビューを見ないように見ないようにがんばりましたね。その後ようやく劇場に行ってみて、これは確かに大ヒットするなと感じました。もう一度じっくりゆっくりと見てみたい作品です。
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というわけで、新海誠監督作品はアマゾンプライムビデオにてプライム会員ならば4作品が無料で、2作品は追加のレンタル料金を支払うまたは購入で見ることができます。この夏休みに一気見することをお勧めしますよ。スマホアプリならば端末に作品をダウンロードできますので、移動中の電車で見るなんてこともできちゃいますよ。
これを機会にプライム会員になっちゃうのもいいでしょうね。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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