築地はテレビではグルメ番組などでよく見ることがありますが、実際に訪れるのは2回目です。
イメージでは賑わっている町だったのですが、もう誰も住んでいないようなお店がたくさんありました。
ある一角を見ると廃墟だらけでゴーストタウンのようでしたよ。
そんな様子をNikon D40xでちょろっと撮影してきました。
まずはこちらの建物。
1階も2階もシャッターが閉じられて人の気配はまったくしませんでした。
元は何屋さんだったんだろう?
建物自体は昭和30年代または40年代に建てられたものでしょうか(あくまで素人目からの予測)。
2階部分の雨戸がこの建物の古さを実感させてくれます。
その隣の建物がこれ。
こちらは酒屋さんだったようです。
手前に見えるケースはおそらくこちらの元酒屋さんのものでしょう。
2階、3階部分の外壁がモダンっぽく見えます。
昔はもっと色鮮やかなものだったのかもしれません。
3階部分は1階や2階よりも高さがないので倉庫のような使われ方をしていたのかもしれません。
いわゆる屋根裏部屋的なものでしょう。
この他にも崩れそうな建物だけれでもまだ営業している乾物屋さんとかを見ることができましたが、残念ながら撮影することができませんでした。
築地も再開発の波が押し寄せてきているのかもしれません。
大通りに出ると気になるビルが2つ並んでいました。
まずは左側のビルを見てみましょう。
ビルの前面には崩落防止のネットが張られています。
確かに老朽化が激しそうですが、ネットまで用意されているとは。
現在でも現役のビルのようですが、中を見学してみたいです。
次に右側のビル。
1階、2階はカフェが入っていましたが、3階以上はテナントが入っていないのかもしれません。
さび付いた雨戸が閉められています。
しかし、一番上の階のベランダから下へと続く外階段が日本の建物らしくなくてとても印象的です。
ヨーロッパの建物のような雰囲気が感じられました。
このビルも中をぜひとも中を見学してみたいです。
といった感じで築地をほんのちょっとだけ紹介してみました。
今回時間がなかったのであまり細かく見ることができませんでしたが、とても魅力的な建物がたくさんある町なのでまたじっくりと時間をかけて行ってみたいと思っています。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール