勝鬨橋の向こうに沈む夕日です。
勝鬨橋とは東京の隅田川に架かる橋で、東京湾から数えて一番最初の橋です。
しかも橋の中央部分が開く跳ね橋なのです。
しかし交通量の増加や橋を開く必然性がなくなったことで、1970年11月29日以来勝鬨橋が開くことはありません。
僕は1973年生まれなので実際に橋が開いている様子は見たことがないのですよ。
一度でいいので勝鬨橋が開くのを見てみたいです。
上の写真では逆光となって橋の構造がよくわからないかもしれないので、順光となる東京湾側から中央部を撮影しました。
中央に2本の橋桁があるのがわかると思います。
ここを支点にして、中央が左右に開くのです。
橋桁部分にある機械室です。
ここで開閉の操作をしていたのですね。
中央やや右寄りには歩行者用の信号、左の端には船舶用の信号が見えます。
車道側は見えなかったけど、もしかしたらまだ信号が残っているかもしれません。
そして橋の中央部。
この歩道側にはわずかな隙間があって下の隅田川の川面が見えていました。
もしも近い将来東京オリンピックが開催されるならば、その開幕イベントとして勝鬨橋を開いて欲しいなあ。
でも開くための整備費用などで10億くらいかかるという話が。
一瞬のために10億かあ。
いや、やはりその一瞬のロマンにかけるのもいいでしょう。
東京に住んでいる限り一度は橋があがるところを見てみたいです。
最後にお気に入りの1枚。
今度はライトアップされた勝鬨橋も見に行こうと思います。
毎週木曜日に勝鬨橋橋脚内見学ツアーがあるようです。
詳細はこちらから。
9月29日放送のタモリ倶楽部でも勝鬨橋の話題が出るようですよ。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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