海老取川に架かる繋がっていない橋!?羽田可動橋を川の上から眺めてみた 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その6

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5月31日。
羽田旅客サービスが主催する船運社会実験の「京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズ」に参加してきました。
(水道橋発→羽田空港行き)京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズ | HPS 羽田旅客サービス株式会社
前回までに日本橋川、神田川、隅田川、京浜運河の景色を紹介していきました。
今回は京浜運河から海老取川に入るところにあるこの不思議な橋を紹介します。

京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズ 2016年5月31日

まずは場所の確認から行きましょうかね。

東京モノレールに沿って京浜運河を北から南に進んでいきました。
この京浜運河は羽田空港の敷地にぶつかり、さらに南に向かう水路が分岐しています。
これが海老取川だそうです。
最終的には多摩川に流れ込んでいますね。

それでは京浜運河から海老取川に入っていくことにしましょう。
これが今回テーマとなる謎の橋です。

京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズ 2016年5月31日

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完全に分断されて、左右の2つがあらぬ方向を向いてしまっています。
どんどん近づいていってみましょう。

京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズ 2016年5月31日

工事中にしては何か作業をやっているようには見えません。
こちらの橋は羽田可動橋というものなのだそうです。
1990年に首都高羽田線の上り線として運用開始されたそうで、海老取川沿いにある工場に発着する大型船のためにこのような可動橋になったようです。
勝鬨橋は中央部が上に上がりましたが、この羽田可動橋はこのように橋が回転して航路を確保する仕組みだったのですね。

京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズ 2016年5月31日

せっかくなので動いているところも見てみたいなと思ったのですが、実は1998年に使用停止となってしまったとのことです。
現在は橋が開いたままとの姿となって残っているのですよ。

京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズ 2016年5月31日

Google Earthでも橋が開いている様子が写っていますね。

今回は海老取川からこの羽田可動橋を眺めてみましたが、陸側からももちろん見られるようです。
今度実際に見に行ってみようと思っています。

それでは船旅もいよいよラストスパートになってきました。
次回は海老取川から多摩川へと抜けて、ゴール地点の羽田空港船着場までの眺めを紹介します。
続く。

京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅
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写真はNikon D610+Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLII N Asphericalで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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