うなぎを食べるならば谷中の吉里でという習慣になっているとくとみ(@tokutomi)です。
先日久々に吉里に行ってうなぎを食べてきたので簡単にレポートしていきます。
だいたい1年に1回くらいここでうなぎを食べていますね。
吉里は谷中と千駄木の境にあるよみせ通り商店街からちょっと路地を入ったところにあります。
黒の建物に赤い格子、そして大きな「う」の字が書かれた提灯が目印です。
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いつものようにうな重の上を注文しようとした時に店員さんから次のように聞かれました。
「関東風にしますか?関西風にしますか?」
今まで聞かれたことなかった気がするなあ。
メニューを見ると「鰻を関東風に蒸し上げ ふっくらやわらかく仕上げています。」とあるのですが、関西風については書かれていません。
その違いを聞いてみました。
関東風:焼いた後に蒸すので40分から50分くらいかかる
関西風:焼きのみなので30分くらい
今までこんな違いがあることを知りませんでした。
今回は2人でお店に行っていたので、せっかくなので関東風と関西風の両方を注文して食べ比べてみることにしました。
まず早めに出てきたのは関西風のうな重です。
ちなみに、吉里のうな重にはお重、小鉢、肝吸い、香の物、骨せんべいがついてきます。
食後の水菓子とドリンクもあります。
さて、関西風のうなぎは焼きのみという話でした。
実際に食べてみると、いつも僕が食べているうなぎとは何かが違います。
いや、もちろん美味しいのですよ。
でもふっくら感が足りないというか、何というか、やっぱり違いがあります。
この後しばらくして関東風のうな重の登場です。
食べてみると、確かにいつも食べているのはこっちです。
「いい」「悪い」ではなくて、こちらの関東風の方が親しみがありますね。
僕としては蒸し上げが入ってふっくらやわらかになって方が好きです。
今回関東風と関西風を食べ比べることができたのはいい体験となりました。
食後はドリンクとデザートです。
水菓子は以下のものから選択できます。
・黒胡麻ババロア
・ミルクくずもち
・巨峰ソルベ
・日替わりプリン
・ようかん
ドリンクは以下からです。
・宇治抹茶
・珈琲(ホット、アイス)
・アイス紅茶
・梅こぶ茶
・宇治抹茶ラテ(ホット、アイス)
・烏龍茶(ホット、アイス)
・天然水
・オレンジジュース
今回僕はミルクくずもちとアイス宇治抹茶ラテをお願いしました。
既にうな重でお腹いっぱい状態だったのですが、甘いものは別腹ですので、しっかりと全部いただいてきました。
ただ、ドリンクは珈琲などのように軽いものの方が小食の僕にはよかったかな。
今回も吉里のうな重の上は大満足でした。
税抜きで3000円です。
谷中、根津、千駄木のいわゆる谷根千散策の際にちょっと贅沢な食事をしたいという時に利用してはいかがでしょうか。
吉里 谷中総本店
東京都台東区谷中3-2-6
03-5834-2081
11:30~22:30
不定休日あり
→ぐるなび – 吉里 谷中総本店(メニュー/クーポン)
今回の写真はフィルムカメラのNikon FM2とAI Nikkor 50mm f/1.4Sで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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