タイ国政府観光庁とタイ国際航空によるメディア・ブロガーツアーに招待していただきました。
タイでの旅の最中にInstagramやtwitterに投稿する際にはインターネット環境が必要です。
そのための選択肢はいくつかあります。
・日本の空港でモバイルWi-Fiをレンタルする
・タイでSIMカードを購入する
・日本でタイで使えるSIMカードを購入する
今回僕は3番目の「日本でタイで使えるSIMカードを購入する」を選択してみました。
今回はこのSIMカードについてカンタンに解説します。
【AIS】タイ プリペイド SIM7日間 データ通信無制限 100分無料通話つき
購入したのは【AIS】タイ プリペイド SIM7日間 データ通信無制限 100分無料通話つきです。
これ、Amazonで簡単に買えてしまうのですよ。
ただし、配送されてくるのはちゃんとしたパッケージ品ではなく、普通の封筒でとなります。
中に入っているのは2点です。
まずはSIMカード。
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切り取ることで標準SIM、microSIM、nanoSIMの3サイズになります。
自分が使用するスマートフォンのサイズに従って切り取ります。
僕はSIMロックフリーのiPhone 7 Plusで使用するのでnanoSIMサイズに切り取りました。
手で簡単に切ることができますよ。
もう一点は説明書です。
こちらは忘れずにタイへも持っていくことにしましょう。
対応周波数帯域
このAISのSIMカードの対応周波数帯域は900Mhzと2100Mhzです。
あらかじめ自分のスマートフォンが対応しているかは絶対に確認するようにしてください。
SIMカードのセッティング
成田からバンコクへと向かう飛行機の中で作業をしました。
iPhoneの場合横にSIMカード入れがありますよね。
日本で使っていたSIMカードを抜いて、ここにAISのカードを入れるだけです。
この作業自体は簡単にできることでしょう。
タイに到着したら電源オン
このAISのSIMカードは特に設定は必要ありません。
タイに到着したら端末の電源を入れるだけで使用することができます。
しばらくするとAISからSMSがバンバン届きます。
もし電源オンだけで使えなかったら、封筒に同封されていた説明書にやり方が書かれているのでそちらを参照してください。
AIS SUPER WiFiのIDとパスワード
先程のSMS群の中には重要な情報があります。
それがAIS SUPER WiFiのIDとパスワードです。
ショッピングセンターや空港などではAISのWi-Fiに接続することができるので、通信容量の節約のためにぜひ設定しておきましょう。
通信容量は2.5GB!
今回購入した【AIS】タイ プリペイド SIM7日間 データ通信無制限 100分無料通話つきの通信容量は2.5GBです。
これだけあれば十分ですよね。
日本で月3.1GBの契約なので、7日間(ここでのタイ滞在は実質4日間)で2.5GBという容量は普通に使っている分には全く問題ないでしょう。
通信量の確認方法
とは言うものの、やっぱり自分がどれだけ通信しているのか気になるものです。
今回僕はバスでの移動が多くて、その最中にSNSへのアップなどを頻繁にやっていました。
感覚的には1日500MBは余裕で使っていただろうなと。
このAISのSIMカードの場合、ある番号に通話するとSMSで残りの容量がどれだけなのかお知らせしてくれるというサービスがあります。
まずは電話アプリで *121*3# に発信します。
すると次の画面になります。
Please wait for a moment. You will receive more detail via SMS.
と出るので、「了解」をタップしてください。
するとすぐにSMSが届きます。
帰国直前に確認した時のものです。
赤線で囲ってある部分が残りデータ容量です。
ここでは残り1GB674MB793KBと出ています。
ということは、4日間で約0.8GBしか使っていないということですね。
それしか使ってなかったのかなあ。
自分としてはかなり使っていたつもりだったのですが、まあ足りないと言われるよりは全然いいので、これでよしとしましょう。
ちなみに、2.5GBを越えると通信速度が384kbpsに制限されるそうです。
実はタイの電話番号ももらえる
【AIS】タイ プリペイド SIM7日間 データ通信無制限 100分無料通話つきには商品名通り、100分間の無料通話付きの電話番号がついてきます。
僕の番号は098884***2でした(*には具体的な数字が入ります)。
結局電話は使わなかったけど、タイ国内の電話番号を持っているというのはすごく安心感がありました。
体感的な通信速度は全く問題なし
今回の旅ではバンコク、アユタヤ、カンチャナブリといったところを巡りましたが、街中やどの道中でも通信が途切れたり遅いと感じることは全くありませんでした。
通信スピードの測定はしませんでしたが、体感的には全く問題なしです。
テザリングも可能
この旅ではSIMフリーのiPhone 7 Plusと、ドコモのiPhone 6 Plusを持っていきました。
AISのSIMカードを入れたのは7 Plusで、そこからテザリングをして6 Plusでの通信もできました。
まとめ
さて、今回日本で購入したSIMカードをタイ国内で使用してみました。
その結果は設定いらずで快適な通信ができて、しかもテザリングまでできてしまうという大変有能なSIMカードでした。
さらに街中のWi-Fiが使えたり、タイ国内で使える電話番号で100分間の無料通話がついていたりで、本当に至れり尽くせりでしたね。
価格の変動が結構あるようですが、1000円以下で購入できることでしょう。
これからタイへ行くという方でSIMロックフリーのスマートフォンを持っている方にはオススメですよ。
いや、むしろ必需品と言ってもいいでしょう。
詳細はこちらから。
【AIS】タイ プリペイド SIM7日間 データ通信無制限 100分無料通話つき | ||||
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今回の旅はタイ国政府観光庁(TAT)とタイ国際航空(TG)によるメディア・ブロガーツアーで、渡航費、宿泊費、現地でのアクティビティ費を提供していただきました。ありがとうございます。なお、個人的な買い物等は自腹でした。
今回のタイへの旅についての記事はこちらにまとめました。
→3泊5日のタイ旅行!バンコク、アユタヤ、カンチャナブリなどを紹介した記事をまとめてみた #AmazingThailand #LoveThailand
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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