タイ国政府観光庁とタイ国際航空によるメディア・ブロガーツアーに招待していただき、タイを旅してきました。
実はタイのバンコクでは道路の渋滞がかなりひどいです。
バスやタクシーだとなかなか前に進めなくて目的地に時間通りにたどり着けないなんて話もよく聞きます。
そんな時はBTS(スカイトレイン)や地下鉄(MRT)を利用すると渋滞を避けて、快適な移動が可能となります。
今回はスカイトレインと地下鉄のチケット購入方法と乗り方について簡単に解説します。
スカイトレインの駅
BTS(スカイトレイン)は高架鉄道です。
幹線道路の上に鉄道路線が走っています。
ビルの上からの眺めですが、こんな感じですね。
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駅の入口は歩道からとなっています。
この看板が目印ですね。
階段を上がったところに改札口、窓口、自動券売機、売店などがあります。
料金別自動券売機でのチケットの買い方
スカイトレインの自動券売機は2種類あります。
まずは料金別自動券売機でのチケット購入方法から見ていきましょう。
最初にチェックするのはこちらの表です。
駅名の横にある丸で囲まれた数字が料金となります。
タイ語と英語での駅名表記となっているのでじっくり見れば行き先を見つけられるでしょう。
今回はNana駅からの乗車です。
Nana駅横の丸が黄色となっているのがわかりやすいですね。
この日は隣のAsok駅まで乗車したかったので15バーツということをあらかじめ確認しておきましょう。
次に自動券売機に移動します。
まずは料金のボタンを押します。
今回は15バーツのボタンを押しました。
次にお金を入れます。
使用できるのは1バーツ、5バーツ、10バーツのコインのみです。
2バーツコインは使用不可です。
お札も不可なので、小銭を持っていない場合は改札口の横にある窓口で両替してもらってください。
お金を入れたら、券売機下部よりチケットが出てきます。
投入金額によってはお釣りが出てきますので、忘れずに受け取りましょう。
購入手順をまとめましょう。
1.行き先の金額ボタンを押す
2.お金を入れる
3.チケットを受け取る
4.お釣りを受け取る
自動券売機操作の前にきちんと行き先の金額が確認できていれば難しことはないと思います。
行き先別自動券売機でのきっぷの買い方
次は行き先別の自動券売機での購入方法です。
先程よりも大きな券売機です。
タッチパネル式になっていて、行き先の駅をタッチした後にお金を入れます。
手順としては料金別自動券売機と一緒ですね。
ただ、こちらの券売機のほうが直感的に操作できるので購入しやすいと思います。
タッチパネルの右上に英語表記への切り替えボタンもちゃんとあるのでご安心ください。
スカイトレインのチケット
どちらの券売機でも同じチケットが出てきます。
表面。
裏面。
デザインは1枚1枚違いますので、乗る度にどんなのが出てくるのかの楽しみがあります。
スカイトレインの改札口の通り方
それでは改札を通りましょう。
自動改札となっておりまして、通常のチケットの場合はこちらに挿入します。
するとちょっと先からチケットがすっと出てきます。
これを忘れずに取り出してください。
なお、プリペイドのICカードの場合は挿入口の上にタッチする場所があります。
下車する時はこちらにチケットを入れてください。
後は改札を通るのみとなります。
スカイトレインへの乗車方法
スカイトレインへの乗車方法は日本と一緒です。
駅によってホームドアがあるところとないところがあります。
階段は右側通行でした。
地下鉄の乗り方
次にBRT(地下鉄)のチケット購入方法です。
バンコクの地下鉄の施設内は写真や動画の撮影は禁止なので文章のみでの紹介です。
チケットの購入方法はスカイトレインの行き先別自動券売機と一緒でタッチパネル式なのでわかりやすいです。
ただ、きっぷはトークンといわれるコインのようなものです。
改札を通る時にはそれをピッとやればいいだけです。
日本ではないチケットの形なので最初は戸惑うかもしれませんが、違うのはそこだけです。
改札を出る時はトークンを入れる穴のようなところがありまして、それは見ればすぐにわかることでしょう。
まとめ
バンコクのひどい渋滞を避けて、早く快適に移動するにはスカイトレインと地下鉄を駆使するととても便利ですよ。
窓口では1日乗車券(スカイトレインは140バーツ、地下鉄は120バーツ)、3日乗車券(地下鉄のみ230バーツ)も販売されていますので、どれくらい乗車するか考えて購入してください。
今回の旅はタイ国政府観光庁(TAT)とタイ国際航空(TG)によるメディア・ブロガーツアーで、渡航費、宿泊費、現地でのアクティビティ費を提供していただきました。ありがとうございます。なお、個人的な買い物等は自腹でした。
今回のタイへの旅についての記事はこちらにまとめました。
→3泊5日のタイ旅行!バンコク、アユタヤ、カンチャナブリなどを紹介した記事をまとめてみた #AmazingThailand #LoveThailand
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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