タイ国政府観光庁とタイ国際航空によるメディア・ブロガーツアーに招待していただきタイを旅してきました。
今回はその2日目にアユタヤの遺跡巡りをしてきた様子をレポートいたします。
訪れたのはワット・チャイワッタナラーム、ワット・マハタート、ワット・プラシーサンペットの3箇所です。
アユタヤ
1351年から1767年までタイはアユタヤ王朝による統治がなされました。
都はもちろんアユタヤですね。
しかし、1767年にビルマ軍の侵攻によりアユタヤの町は破壊され、アユタヤ王朝も終焉を迎えました。
現在ではその当時に破壊された痕跡がアユタヤのあちこちで見ることができます。
アユタヤは1991年にはユネスコ世界遺産にも登録されています。
タイでお寺に行く際に注意事項
お寺に入るにはタンクトップ、ホットパンツ、ミュールなどの肌が露出された服装はNGです。
タイは暑い国ではありますが、この点は注意してください。
とくに女性の服装は気をつけなくてはいけませんね。
その他の注意事項は入り口に絵付きで掲示されていました。
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ワット・チャイワッタナラーム
まず最初に訪れたのはワット・チャイワッタナラームです。
「ワット」が「寺」を意味する言葉なのでチャイワッタナラーム寺ということですね。
破壊されている部分はあるものの、非常に保存状態がいい仏塔も残っています。
外国からの観光客だけでなく、タイの子どもたちの社会科見学のようなものでの訪問先にもなっているようです。
アユタヤの遺跡は基本的にすぐ近くまで行って眺めることができます。
近くで見ると細かな装飾などが見えてくるのでかなりの迫力です。
階段は上ってもいいところといけないところがあります。
注意書きには必ず目を通してください。
この日の午前中はみごとな晴れの空だったので、青い空を入れて遺跡を撮りたくなります。
このような通路を歩くこともできます。
たまに仏像が隠れていたりするのでドキッとしますよ。
こちら側のエリアはかなり破壊されてしまっていますね。
端まで歩いていくとチャオプラヤー川に出ます。
このエリアには幸いなことにほぼ原型をとどめている仏像もあります。
あえて逆光でシルエットにしてもいいですね。
若干人が少なくなったので自撮りもしてみました。
このワット・チャイワッタナラームには破壊された仏像もあります。
顔と右腕を破壊するのがビルマ軍のやり方だったのでしょうね。
ワット・チャイワッタナラーム WAT CHAI WATTHANARAM
入場料 50B
8:00-17:00
ワット・マハタート
2番目に訪れたのはワット・マハタートです。
ワット・チャイワッタナラームは広々としたところにあるイメージでしたが、こちらは狭いエリアにギュッと遺跡が凝縮されている感じです。
かなり破壊されているので南米的なイメージとも重なります。
広場のようになっているところではこうやって座ってボーっとしている人も多かったですね。
このワット・マハタートでぜひ見ておくべきなのは木の根の間に埋まっている仏頭です。
写真撮影するときは仏様の頭より高い位置からは駄目だそうです。
なので、座って目線の低い位置からの撮影となります。
その他にもフォトジェニックな場所がたくさんありますよ。
そうそう、タイの寺院で首のない仏像に自分の首を重ねて写真撮影をするのはNGマナーなので気をつけてくださいね。
あと、タイは暑いです。
バンコクよりもアユタヤのほうがさらに暑いです。
なので、水分の補給はこまめにやったほうがいいですよ。
お店があったらジュースやアイスは迷わず購入するのがいいと思います。
ワット・マハタート Wat Mahathat
入場料 50バーツ
8:00-18:00
最後に、ここには井戸もあるので井戸マニアは必見ですよ。
ワット・プラシーサンペット
最後はワット・プラシーサンペットです。
ここは1491年にポロムトライロッカナート王が造らせたという王室専用の寺院です。
現在修復中のところがたくさんありますが、3つの仏塔の並ぶ様子は壮観です。
ある程度は上ってもいいようなので、節度ある範囲で行動してみましょう。
しかし、みごとな仏塔ですよね。
ちょっとラピュタ的な世界にも感じます。
この日はものすごく日差しが強くて暑かったので、犬たちも涼しい木陰でお昼寝をしていました。
ワット・プラシーサンペット Wat Pra Srisanpet
入場料 50バーツ
7:00-18:00
まとめ
今回はアユタヤにあるワット・チャイワッタナラーム、ワット・マハタート、ワット・プラシーサンペットという3つの寺院の遺跡を巡りました。
アユタヤにはこれ以外にもたくさんの遺跡があるのでどれを見て回っていいか迷ってしまうかもしれません。
そんな時は現地オプショナルツアーに参加してみるというのもありでしょうね。
→現地オプショナルツアー
今回の旅はタイ国政府観光庁(TAT)とタイ国際航空(TG)によるメディア・ブロガーツアーで、渡航費、宿泊費、現地でのアクティビティ費を提供していただきました。ありがとうございます。なお、個人的な買い物等は自腹でした。
今回のタイへの旅についての記事はこちらにまとめました。
→3泊5日のタイ旅行!バンコク、アユタヤ、カンチャナブリなどを紹介した記事をまとめてみた #AmazingThailand #LoveThailand
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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