ベビーカーをたたまずにそのまま電車に乗ることが出てきました。混雑時に利用したことはなく、全て空いている時間帯です。でも、ベビーカーは意外に大きいのでどこに置いたらいいか困っちゃうのですよね。そんな時はベビーカーや車椅子でも利用しやすフリースペースが便利です。今回紹介するのは東京メトロ千代田線の車両内にあるフリースペースです。
千代田線の新型車両には全車両にフリースペースあり
2015年9月から千代田線に16000系のマイナーチェンジ車両(4次車)が導入されたそうです。この車両には全車両にフリースペースがあります。これから千代田線は全車両がこのタイプになるそうで、そうなると何号車に乗らなくちゃということがなくなるので便利になりますね。
ただし、現状(2017年11月)はまだ古いタイプの車両や他社線の乗り入れ車両もありますので、そうなると限られた車両にしかフリースペースがありません。
古いタイプの千代田線とJR東日本の車両は2号車と9号車
まだまだ古いタイプの車両が千代田線には走っています。さらに常磐線から乗り入れるJR東日本の車両もあります。この2つの場合は2号車と9号車にフリースペースがあります。ドアのところにこのようなマークが出ています。
車椅子とベビーカーのマークがあるのでわかりやすいですね。フリースペースは優先席の正面にあり、座席がありません。なので、ベビーカーをこのように置くことができます。
ここならばベビーカーを置いても気になりませんね。
ちなみに、2号車の場合は一番3号車寄りのドア、9号車の場合は8号車寄りのドアでした。
小田急線の車両は1号車と10号車
千代田線には小田急線の車両も乗り入れています。こちらは1号車と10号車にフリースペースがあります。
要望
車両に車椅子やベビーカーでの利用に便利なフリースペースがあるのは嬉しいですが、ホームのどの位置がフリースペースのドアの場所なのかの案内がありません。これがあるとどこで待ったらいいのかがすぐにわかるので、さらに便利になると思います。現状、車両によってフリースペースがある号車が異なるので表示に工夫が必要ではありましょうが、ぜひ検討していただきたいと思います。
まとめ
以上の点から、東京メトロ千代田線にベビーカーで乗る時は2号車か9号車で待つのがいいでしょうね。小田急線の車両が来る確率はそんなにないのであまり気にしないでもいいかなと思っています。あと、要望でも書きましたが、ホームにフリースペースがあるドアの案内はぜひとも欲しいところです。