先日千葉県の流山市に言ってきたわけですが、その際に久々に流鉄流山線に乗車してきました。最近ではどこへ行ってもSuicaやPASMOが使える路線が多いので、きっぷを買って列車に乗るということがほとんどありませんでした。でもこの流鉄流山線はICカードが利用できない路線なので、必然的にきっぷの購入をしました。何だか新鮮な感じだったのでレポートします。
流鉄流山線とは
流鉄流山線は馬橋駅と流山駅を結ぶ5.7kmの路線です。途中駅は平和台、鰭ヶ崎、小金城趾、幸谷の4駅があります。
鰭ヶ崎駅から乗車
今回乗車したのは鰭ヶ崎駅からです。「ひれがさき」と読みます。来るときはつくばエクスプレスの南流山駅を利用しました。そこから徒歩でもすぐの距離にこの鰭ヶ崎駅はあります。
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いかんもローカル線という佇まいの駅ですよね。改札口をよく見てください。Suicaなどをタッチする機器がないですよね。最初にもお話しましたが、ICカードは使えません。
窓口または自動券売機できっぷを買う必要があります。
今回は馬橋駅までの170円のきっぷを購入しました。
何色の電車が来るのかな?
鰭ヶ崎駅のホームには乗車位置を示す案内があります。
赤い、ピンク、オレンジ、緑、黄色の列車が描かれていますね。流山線にはこのようなカラフルな車両があるのです。さあ、何色の列車が来るでしょう?
今回はオレンジの列車でした。それでは出発です。車両一番うしろの後方がよく見えるポジションに陣取りました。
流山線の車窓風景
住宅街の中を走る路線なので絶景ポイントはないけれども、車窓には日常が溢れています。
大きな変化はなくても、どことなく落ち着いた風景です。民家と列車の距離がすごく近いのですよね。
途中の小金城趾駅では反対方向の流山行きの列車と行き違いました。
向こうはピンクの列車ですね。
この時、1歳5ヶ月の子どもも一緒でして、流れ行く景色に釘付けでした。
流山線の馬橋駅
さてさて、終点の馬橋駅に到着しました。駅ホームで記念撮影です。
そうこうしているうちに、流山駅に向かって列車が出発したのでお見送りしました。
馬橋駅の流山線のりばについて
都内から流山線に乗るにはきっと常磐線の馬橋駅で乗り換える方が多いでしょう。簡単に流山線ののりばについて解説します。
まずは常磐線の馬橋駅のホームからの眺めです。西口方面を見てみました。
向こう側に短いホームがあるのがわかるでしょうか。そこが流山線ホームです。常磐線の改札を出て、西口方面への長い跨線橋を歩きます。
その途中で右手にこんな階段があります。
ここを下ると流山線の改札口となります。
近代的な自動改札機が並ぶ常磐線の馬橋駅とは大違いです。何度も言いますが、Suicaは利用できないので自動券売機または窓口で切符を購入してください。窓口がこれまたレトロなのですよ。
終点の流山駅までは200円で、一日フリー乗車券(500円)も販売されていますね。
まとめ
都内を出てすぐのところにこんなにもレトロを感じさせてくれるローカル線があります。それが流鉄流山線です。IC乗車券は使えないのできっぷの購入が必要になるというのも久々の体験でした。2両編成の電車でのんびり途中下車の旅をしてみるのもいいかも。何色の電車が来るのかという楽しみもありますね。
参考リンク
・流鉄
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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