今日霞ヶ関駅の地下鉄千代田線から日比谷線に向かう通路で気になる広告を見つけました。
こんな感じで通路にあったのですが、ここを通る人たちが何やら広告に触ったり、写真を撮ってから通り過ぎるのです。
僕も気になったので、正面にまわってみました。
???
何の広告だかさっぱりわかりません。
よく見ると小さくコピーらしきものが書いてあるのに気がつきました。
「世界で愛されるブランド、COTTON USA」
COTTON USAとは僕が知らない企業名です。
さらによく見てみると、この広告は大きな1枚の写真の上に何か小さなものがたくさん貼り付けられているのです。
そう、人々が広告に触っているように見えたのは、この小さなものをベリっとはがして持って行っていたのですよ。
裏面に両面テープで仮留めしてあるだけなので、簡単にはがすことができました。
僕も1枚もらってきましたよ。
ちなみにこれは磁石でした。
このCOTTON USA、気になったので調べてみました。
→http://www.cotton.or.jp/usamark.html
どうやらこれは「良いコットンの目印」のようです。
最近は安かろう悪かろうという服も増えているので、品質の良い製品をどうぞというPRなのでしょうかね。
しかし、この広告の全貌がまだわからないので何とも言えないところです。
そして、この広告を最初に見た約5時間後。
きっとたくさんの人が小さな磁石を持っていて、広告を全て見ることができるのではないかと期待したのですが。
女性が草原に仰向けに寝転がっているのはわかりましたが、肝心のキャッチコピーは隠れて見えませんでした。
みんなわざとこういう取り方をしてるんですかね(笑)
今日はこの広告の全貌を掴むことができませんでしたが、これから町を歩くときに注意してみようと思います。
この最終形態をなんとしても見たくなっちゃいましたからね。
しかし、こういう広告はなかなか面白いです。
一方通行的に何かの情報を伝えるのではなく、通行人、消費者である僕も「参加している」という感覚を味わうことができました。
さらにこうやってCOTTON USAを調べたり、ブログのネタにして口コミ効果の一端を担っているので、広告主の狙い通りということなのでしょうね。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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