流れに身をまかせることを学ぶための12ステップ

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最近人生への教訓、考え方というものがネットでとても人気があります。

以前このとくとみぶろぐでも「大人になる前に知りたかった20個のこと」という記事を紹介しました。

今回もまた生き方を考えさせてくれるような記事があったので紹介したいと思います。

zenhabitsというサイトの”12 Practical Steps for Learning to Go With the Flow“という記事です。

日本語にすると「流れに身をまかせることを学ぶための12ステップ」という感じでしょうか。

以下、簡単にまとめてみます。

1.全てをコントロールすることはできません
自分で決めたルールに従って行動していたとしても必ずそれを邪魔する出来事が起こります。それに対して怒ったりいらいらしたりするのではなく、そういうことは現実に起こることなんだということを認識すべきです。自分でコントロールできることはごくわずかしかないのです。

2.意識的になりましょう
自分が何を考えているのかを観察できるようになる必要があります。例えば、いらいらしたらノートの片隅に印をつけてみます。こうしていくと自分の感情に気づくことができるようになります。

3.深呼吸
怒りなどを感じた時には深く深呼吸しましょう。落ち着くことができます。リストのこれ以降の項目を実践する上でも重要なステップです。

4.視界を広げてみましょう
怒ってしまうできことがあったら深呼吸して一歩後ろに下がってみましょう。映画でズームアウトするように自分の視界を広げてみると、今目の前の出来事がささいなものに見えるはずです。それは1週間後、または1年後には本当に重要なものなのでしょうか?

5.練習
ここにあげているような教訓を実践するのは最初はうまくいかないとことを認識してください。最初からうまく字が書けたり、車の運転がうまくできる人はいません。だから練習するのです。失敗することもあるでしょうが、それでもいいのです。それもプロセスの一部です。

6.赤ちゃんの歩みで
最初は小さな歩みで進むことです。いきなり大きく進もうとしてはいけません。

7.笑い
大変な出来事が起こっても笑うようにしてください。それにはある種の冷静さが必要です。これができるようになればかなり進んだことになります。たとえ面白くないと思っても笑うよう努力してください。

8.日記
2.でつけた印について、どんな状況でそれが起こったのか書き留めてみましょう。なぜいらいらしたのか、そこで何をしようとしていたのか。これによりそのプロセスから学習することができるようになります。

9.瞑想
日記をつけることが難しいならば、頭の中で1日の回想をしてみましょう。深く息を吸って、それぞれの状況を思い返し、冷静な観察者としてそれを眺めます。これによりプロセスを学習するのが改善されます。

10.他者をコントロールすることはできません
他者が自分の思い通りに動いてくれなくていらいらすることがあります。しかし彼らは彼ら自身のパーソナリティーや感情が正しいと思い行動しているのです。それを受け入れなければなりません。他者をコントロールすることはできないのです。これを理解するのは難しいのですが、受け入れられるよう練習が必要なのです。

11.変化と不完全さを受け入れること
人は気に入ったものが変化するのを望みません。しかしそれを維持させることは難しいものなので、それがあるがままであることを受け入れることを学習することがよりベターです。物事が完璧になることはないということを受け入れ、「それでいい」ということを受け入れるべきなのです。

12.人生には変化、混沌、美しさの流れがあるものだと楽しみましょう
世界はあるがままの状態で完璧なのです。そこには悲しみ、混沌、痛み、汚れもあります。それで完璧なのです。だからこそ世界は美しいのです。人生は安定的なものではなく、様々な変化があります。それを完璧であると思えるようになれば周りにあるもの全てが美しいと思えるようになるでしょう。

おおまかに日本語にしてみましたが、これでだいたい意味は通じることと思います。

自分の周りのことを考えてみると、確かに思い通りに他者が動いてくれなくてちょっといらいらしたりすることがあります。

しかしそれも世界の一部分であり、それを受け入れていくことができればもっと人生を楽しく生きていくことができると筆者は言っています。

確かにその通りなのでしょうが、全てをあるがままに受け入れるというのはかなり難しい作業のような気もしています。

そのために12個のステップに分けて、ひとつひとつクリアしていくことである種の「悟り」を開いた状態にまで行くと説明されています。

この中で特に注目したのは、感情的な出来事が起こったときに、物理的に一歩下がってみるということです。

感情というのは自分にとって非常に身近なものであり、また他者にそれが向くときは大きくなりがちなものでもあります。

それをカメラがズームアウトするように一歩引いて見るというのは、客観性、冷静さを加えることができる簡単な方法だと思いました。

他者といざこざがあった時、距離と時間を置いてみるということをすると思いますが、それをその場で実践することができてしまうのがこの方法です。

読んで見てはっとさせられました。

これらのステップを会得するのは一筋縄にはいかないものかもしれません。

しかし身につけることができれば素晴らしいものだと思います。

僕もぜひ実践してみようと思いました。

興味がある方は元記事もぜひ読んでみてください。

12 Practical Steps for Learning to Go With the Flow

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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