Canon PowerShot S100のハイスピード動画機能を試してみた

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Fans:Fansモニターキャンペーンで使用させていただいているキヤノンのコンパクトデジカメ、Canon PowerShot S100の動画撮影機能には通常のフルハイビジョンでの撮影以外にも面白い機能があります。
そのひとつがハイスピード動画の撮影機能です。

まずは通常のフルハイビジョンで撮影した水槽内の魚の動画をご覧ください。

普通に美しく撮影するならばこのフルハイビジョンで撮影した方がいいでしょう。
次にハイスピード動画で撮影したものをご覧ください。
上の動画と下の動画を同時再生するとその違いがよくわかりますよ。

違いは一目瞭然でしょう。
ハイスピード動画とは1秒間を240フレームで撮影し、それを1秒間に30フレームで再生するものです。
フレームとはコマ数のことです。
通常のテレビではだいたい1秒間に30フレームだと思ってもいいでしょう。
これが上述したような撮影及び再生になると、ここでは30秒間の動画を撮影したので、合計で7200フレームになり、このフレーム数を1秒間に30フレームに変換するので、合計で4分の映像になりました。
まあ簡単に言ってしまうと、早く動くものがゆっくり動くように見えるというわけです。
気泡や魚の動きが通常撮影の動画と比べてゆっくりになっていたのはこのためです。
ボールの動き、車輪の回転、昆虫の動きなどをこのハイスピード動画で撮影すると楽しそうですね。

ただPowerShot S100でハイスピード動画を撮影する際には注意があります。
まずは秒間240フレームで撮影すると、サイズが320*240になり、最大記録時間は30秒になります。
また秒間120フレームにするとサイズが640*480になります。
フォーカス、露出、色合いは動画撮影時のものに固定されて、途中での変更は利きません。
しかし、この制限以上に楽しいことができそうな機能ではあると思います。

Canon デジタルカメラ PowerShot S100 ブラック PSS100(BK) 1210万画素 広角24mm 光学5倍ズーム 3.0型TFT液晶カラーモニター
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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