弘前城と桜のトンネルのライトアップは必見！弘前さくらまつりの夜桜見物『弘前の桜を見に行こう！』その10

4月29日。
夜の弘前公園にやって来ました。
ちょうど弘前さくらまつりの開催期間中で、桜のライトアップがされているのです。
今年を最後に改修工事に入ってしまう弘前城と桜の景色を見るというのもこの旅の目的となっていました。
それでは弘前城と桜の景色を見に行くことにしましょう。
この下乗橋の向こうに弘前城の天守があります。

お濠の桜もみごとだけど、お濠に落ちたさくらの花びらが花筏になっているのも素敵です。
大渋滞している下乗橋に意を決して乗り込むと、そこにはライトアップされた弘前城が闇夜に浮き上がって見えました。

橋を渡り切って、たくさんの人が撮影している輪からちょっと離れたところから、枝垂れ桜越しに見る弘前城もきれいなものでした。

そんな弘前城をたか丸くんも見守っています。

本丸に入ったところからの弘前城も必見です。
ライトアップされた枝垂れ桜と弘前城。

弘前城の天守はとても小さいものだけど、周囲がこれだけ艶やかだと小ささなんて全く気になりません。
むしろ小さな弘前城があるからこそ、桜がある景色にいいアクセントになっているのかも。

本丸から北の郭に抜けて、今度は桜のトンネルのところに行ってみました。
文字通り道の両側に桜の木があって、その枝が頭上まで伸びているまるでトンネルのような道です。
でもそこには入らずに横から見るとこの世のものとは思えない眺めがあるのですよ。

お濠の左側が桜のトンネルです。
かなり長い距離のトンネルなのです。
今度は右にトンネルが来るようにしてみます。

ちなみに、ここのお濠は昼間はボートで遊ぶこともできるようです。

水の上から見る桜もきっといいでしょうね。

昼間の弘前は上着がいらないくらいの暑さでしたが、夜になるとさすがに冷え込みました。
宿泊した天然温泉岩木桜の湯ドーミーイン弘前に戻って体を温めることにします。
ここでは21:00から23:00までの間に夜鳴きそばのサービスがあるのですよ。
「そば」と言っても正体はラーメンではありますが。

弘前公園内でおでんは食べたけどお腹がいっぱいにはなっていなかったので、この無料サービスはとてもうれしいものでした。
というわけで、弘前の夜桜見物をしてこの旅の初日が終了となります。
次回は旅の2日目の模様をお伝えします。
続く。

写真はNikon D7000+SIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM ニコン用フルサイズ対応、Nikon1 V1+Nikon 1 NIKKOR (ワンニッコール) 18.5mm f/1.8 ブラック 1N 18.5 1.8BKで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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