禅林街にある最勝寺の文化財を見て弘前旅行を終える 『弘前の桜を見に行こう!』 その26(最終回)

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5月1日。
弘前駅までレンタサイクリを借りて禅林街にやって来ました。
ここは道の両側にずらりとお寺が並ぶ通りなのですよ。

弘前さくらまつり 大鰐 festival of cherry blossoms at Hirosaki 2014年5月1日

この道の突き当たりにあるのが長勝寺です。

弘前さくらまつり 大鰐 festival of cherry blossoms at Hirosaki 2014年5月1日

1528年に創建されたという古刹です。
最初に目に入ってくるこの山門がみごとなのですよ。

弘前さくらまつり 大鰐 festival of cherry blossoms at Hirosaki 2014年5月1日

振り返ると先ほど通ってきた禅林街の一本道が見えます。

弘前さくらまつり 大鰐 festival of cherry blossoms at Hirosaki 2014年5月1日

この長勝寺は観光スポットになっているのでたくさんの人が訪れますので、お寺の静かな雰囲気はあんまり感じられませんが、境内のあちこちにある文化財が素晴らしいのですよ。

弘前さくらまつり 大鰐 festival of cherry blossoms at Hirosaki 2014年5月1日

これは嘉元鐘という重要文化財になっているものです。
中にはこんな鐘があります。

弘前さくらまつり 大鰐 festival of cherry blossoms at Hirosaki 2014年5月1日

この鐘の音を聞いてみたいなと思いましたが、この日はタイミングが合いませんでした。
まあ、毎日鳴らされているのかわかりませんが。

境内は見学が有料の施設もありますが、無料でもこんなものを見ることができます。

弘前さくらまつり 大鰐 festival of cherry blossoms at Hirosaki 2014年5月1日

一人ひとり体型や顔がちゃんと異なっています。
また、美しいお顔をした観音様もいました。

弘前さくらまつり 大鰐 festival of cherry blossoms at Hirosaki 2014年5月1日

長勝寺の隣には広場があります。
ちょっとした高台になっているので弘前の町を一望することできます。

弘前さくらまつり 大鰐 festival of cherry blossoms at Hirosaki 2014年5月1日

この高台の際にこれまた美しい桜が咲いていました。

弘前さくらまつり 大鰐 festival of cherry blossoms at Hirosaki 2014年5月1日

満開で青空だったらもっとみごとな景色になっていたのだと思います。
もちろんこの天気でも十分きれいです。

弘前さくらまつり 大鰐 festival of cherry blossoms at Hirosaki 2014年5月1日

この桜を見たところでそろそろお時間となりました。
弘前駅へ戻って自転車を返却して、バスで天然温泉 岩木桜の湯 ドーミーイン弘前へ移動して預けていた荷物を受け取り、再びバスで弘前駅へ。
奥羽本線普通列車で新青森駅へ移動して、そこから東北新幹線に乗って上野に帰ってくるという最終ルートとなりました。
桜に始まって桜で終わるという桜尽くしの弘前旅行となりました。

来年は弘前城が改修のためになくなりますが、それでも弘前公園の桜はきっとみごとです。
お城がなくても十分過ぎる程見る価値はありますよ。
弘前の桜は声を大にしてお勧めしたいです。

以上、「弘前の桜を見に行こう!」のレポートでした。

弘前の桜を見に行こう!
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写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G及びSIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM ニコン用 フルサイズ対応Nikon1 V1+Nikon 単焦点レンズ 1 NIKKOR 10mm f/2.8 ブラック ニコンCXフォーマット専用で撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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